今、口コミで話題のオンラインで完結する「よみかきそろばんくらぶ」。
やったことがある人はわかると思うのですが、公文は宿題をこなすための親の負担が大変なんですね。
公文の代わりになる習い事なのかどうか比較してみました。
- 「よみかきそろばんくらぶ」が気になる方
- 公文の代わりになる習い事を探している方
「よみかきそろばんくらぶ」は、家にいながら【そろばん】と【読み書き】を習うことができる人気のオンライン教室。
そろばんに興味を持った子は、無料体験ができるのでぜひ一度お試しください。
小中学生には、簡易そろばんをテキストと一緒に郵送してくれますよ。
「よみかきそろばんくらぶ」について
「よみかきそろばんくらぶ」は、Zoomを利用してオンラインで【そろばん】と【読み書き】の授業を受けることができます。
少人数制で一人ひとりを指導。個別レッスンも選択可能です。
母体となる会社の創業は1993年。
学習塾や予備校、職業訓練校を運営する会社でした。
2013年に株式会社JapanClubUnityとして、そろばん、よみかたかきかた部門が独立。
「オンラインよみかきそろばんくらぶ」の他に埼玉県を中心に東京都、群馬県に教室を展開する「おけいこ児童くらぶ」も運営。
無料体験後の入会前に、詳しいことは入会案内書類に書かれているので安心です。

【そろばん】の学習内容
幼児用の3桁10珠そろばんを使用。子によっては数のおけいこや線のおけいこから開始する場合も。九九の暗唱もします。
23桁そろばんを使用。九九を覚えた子は19×19をおけいこ!
珠算検定10級を取得した子は暗算も並行しておけいこします。
週1回でも、長く通う子は問題なく珠算検定3級以上へと学習が進むそうです。
希望により年長さんは小学生・中学生の内容からおけいこ開始可能。
幼児、小学生から始めて、中学生になっても続けている子が多いそう。
珠算検定も毎月1回オンラインで受けられます。
【読み書き】の学習内容
子によっては、線のおけいこから開始する場合も。
カタカナ、ひらがなの硬筆をおけいこ。
カタカナ学習と並行して文字を読むおけいこも開始。
文字や文章の暗唱、書写も少しずつ進めます。
カタカナ、ひらがな、漢字の順に硬筆学習。
文字をきれいに書くことと同時に文字自体も覚えていく。
毛筆は希望制で、毎月定められた課題字を書く。
かきかた学習が進むうちに文章を書く機会が増え、論語などの書写、暗唱する学習も並行。
「よみかきそろばんくらぶ」の親の負担
「何もしない」ことを親は求められる
「よみかきそろばんくらぶ」は、親に「口出ししない」「手を出さない」ことを求めています。
初めはPCやカメラのセッティングで戸惑ったり、オンライン授業でPCの向こうの先生と話すことに慣れないもの。
でも、親が助け舟を出さずに、子ども自身が自分で考えて行動し、徐々に慣れていく過程も学習の一環ととらえています。
親が必要なことは
- 事前のPC・カメラのセッティング
- 口出し・手出ししない心構え
この2点です。
宿題の有無
九九や19×19、授業で使用している教材から宿題がでます。
子どもと宿題の希望を相談しながら進めていくスタイル。
臨機応変に子どもと相談して宿題の有無や量を調節してくれるなら、子どもは自分で言ったことだし、先生との約束だし・・・と、きちんと宿題をやってくれるかもと感じました!
逆に、初めて習う分野については癖をつけさせないため、予習したり親が教えたりしないよう指導されています(復習はOK!)。
「よみかきそろばんくらぶ」の先生の質
40~70代の子育て経験があり、子どもに愛情をもって接することができる先生が中心。
教育観が独りよがりではなく傾聴ができ、責任感がある先生を厳選。
そしてよみかきそろばんくらぶ独自の研修プログラムが整っています。
公文の先生との違いは、少人数指導(1人~4人)なので、一人一人に目を配りやすいこと。
全員が一斉に同じ課題に取り組むスタイルではなく、担任の先生が一人ひとりの学習状況に合わせて進めます。
基本的には毎週同じ曜日・時間で授業を行います。
都合が悪い時はもちろん振替可能!その場合は先生が変わることもあり。
学習状況は先生間で引き継ぐので安心です。
「よみかきそろばんくらぶ」の毎月かかる金額
※金額は変更している可能性があります。無料体験後の入会前に、今一度ご確認ください。
3つのコースがあります。
- グループ個別コース 定員4名 5,500円 ※5歳未満は選択不可
- セミ個別コース 定員2名 9,900円
- 完全個別コース 定員1名 19,800円
月にかかる金額・内訳 | 月指導料+月事務費 |
---|---|
グループ個別コース | 4,400円+1,100円 |
セミ個別コース | 8,800円+1,100円 |
完全個別コース | 18,700円+1,100円 |
※週1コース・1科目あたりの金額
兄弟割・2科目割など、条件により毎月1,100円の割引特典あり!
詳しくは「よみかきそろばんくらぶ」のホームページを確認してくださいね。
入会金・年会費がかかります
公文は入会金・年会費ともにかかりませんが、
よみかきそろばんくらぶは入会金・年会費ともにかかります。
年会費には検定料も含まれています。
入会金
- 入会金 11,000円
【早割】
11,000円→6,600円~
【家族割】
11,000円→1,100円~
年会費
- 年会費 14,960円(週1コース・1科目あたり)
教材費、システム利用料、検定料、協会費が含まれています。
【比較】公文との1年間にかかる費用はどちらが安い?
公文算数を1年間続けた場合と、よみかきそろばんくらぶの【そろばん】を1年間続けた場合とで、1年間にかかる費用を算出しました。(よみかきそろばんくらぶの割引制度は使用せず。)
毎月かかる金額 | 入会金 | 年会費 | 1年間合計 | |
よみかきそろばんくらぶ | 5,500円/月(※1) | 11,000円 | 14,960円 | 91,960円/年 |
公文 | 7,700円/月(※2) | なし | なし | 92,400円/年 |
(※1)グループ個別コースの場合で算出
(※2)東京・神奈川の金額で算出
【結果】1年間にかかる費用は僅差でよみかきそろばんくらぶのほうが安い!
2年目以降は入会金がかからないのでさらにお得になりますね。
【結果】公文と比較した「よみかきそろばんくらぶ」について
「よみかきそろばんくらぶ」について調べてみました。
公文と比較した結果はこちら!私の個人的な感想が入っていること、ご了承くださいね。
- 公文算数のように計算スピードを高める習い事として、十分な効果があり、珠算検定がモチベーションになりうる
- 公文算数の代わりの習い事になる(公文の反復してプリントを解くのが苦手な子におすすめ)
- 親の負担が公文より少ない
- 公文算数と1年間にかかる金額がほぼ同じ
- 【よみかき】の科目は、読解力を身につけるというよりは、綺麗な文字を書くことに重点が置かれているため公文国語の代わりにはならない
- オンライン授業に慣れるまで、親は子どもの授業態度に歯がゆい思いをする可能性あり
- 5歳未満はグループ個別コースが選択できないので、割高感は否めない
小学生の計算力アップの習い事として「よみかきそろばんくらぶ」は選択肢としてアリ!
体験は無料なので、ぜひ試してみてくださいね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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