都立中高一貫校受検を実際に親として経験した「かもねむ堂」です。
第一子が都立中高一貫校受検のための塾通いを始める前は、小学校低学年の頃に様々な通信教材を試しました。
その経験をふまえて、都立中高一貫校受検を視野に入れている第二子に選んだ通信教材は・・・
なぜスマイルゼミではなく、進研ゼミのチャレンジタッチを選んだのか。
理由を挙げていきます!
- 進研ゼミのチャレンジタッチとスマイルゼミの違い
- 都立中高一貫校受検を考えている場合、進研ゼミのチャレンジタッチがオススメな理由
- 進研ゼミのチャレンジタッチを選んだ決め手とは
- 3人子持ちの主婦・薬剤師
- 公立中高一貫校受検に上の子が挑戦・合格した経験から記事を書いています
- かもねむ堂の詳しいプロフィールはこちら
よろしく!
進研ゼミのチャレンジタッチとスマイルゼミの違い
通信教材をやるなら、まず検討するのは「進研ゼミのチャレンジタッチ」か「スマイルゼミ」のどちらかというくらい、通信教材の鉄板である両者。
どんな子でも楽しんで取り組める工夫と、小学校の勉強を満遍なく学習できる点で、どちらもまず最初に検討される通信教材ですよね。
違いを比べてみて、どちらが子どもの性格・生活・今後考えられる進路に合っているか、検討して決めましょう。
大きな違いはこちらになります
- タブレットメインだが紙テキストもつく
- 子どもの興味を引き出す付録がつく
- オプションで私立中学受験・公立中高一貫校受検対策が可能
- 始めるのは手続き簡単、辞めるのは手続き面倒
- タブレット1つで完結
- スターを集めてゲームができることで子どものモチベーションを維持
- 高校受験の先取り学習ができる
- 始めるのも辞めるのも手続きは簡単
進研ゼミのチャレンジタッチ
進研ゼミ | |
特徴 |
楽しく学習習慣を身につける
オプション講座で中学受験・公立中高一貫校受検対策も可能 |
対象 | 全ての子が対象 |
難しさ | 2.5 |
続けやすさ | 5.0 |
学習スタイル |
専用タブレット(+紙)
もしくは紙オンリー |
月額料金 | 小1;3,250円~ 小2;3,490円~ 小3;4,460円~ 専用タブレット代は含まず(詳細) |
最短受講期間 | 最短2か月から受講可能 |
キャンペーン | 無理なく学習習慣を身につけて知的興味も育てられる!! |
紙テキストもほどよく付いてくるので、理解力を親が確認する時に重宝しました。
というのは、タブレットだとちゃんと理解しているのか、親はよくわからないんですね。
学童や自習室に何か勉強するものを持って行く必要がある時も、紙テキストが役立ちました。
小学校の学習要領がさらに楽しめるような付録がついています。
特に理科系に興味がある子は喜ぶ付録が多かった印象です。
付録は増えてしまうけれど、置き場所に困る!!ってほどの量ではないし、どれもコンパクトだったので付録を辞めたいとは思わなかったです。
別料金はかかりますが、中学受験の対策講座があります。紙テキストになります。
公立中高一貫校受検に対応した通信教材は、他にZ会があります。
Z会に比べると、進研ゼミは入っていきやすいレイアウトになっている!
そのため、進研ゼミのチャレンジタッチをやっているついでに、とりあえずやってみるという形で入っていきやすいです。
どうしても勉強量は確保しにくいので、個人的には少なくとも最後の1年間は通塾がオススメです。
辞める時が少し面倒でした。
というのは、退会の手続きのために電話しないといけないのです。
引き止めに合うので、引き止められないように適当な辞める理由を事前に決めておきましょう。
スマイルゼミ
スマイルゼミ | |
特徴 |
タブレット1つで完結
高校受験の先取り学習ができる |
対象 | 全ての子が対象 |
難しさ | 2.5 |
続けやすさ | 5.0 |
学習スタイル |
専用タブレット
|
月額料金 | 小1;3,278円~ 小2;3,520円~ 小3;4,180円~ 専用タブレット代は含まず(詳細) |
最短受講期間 | 約2週間の無料お試し可能 (全額返金保証) |
キャンペーン | 無料資料請求でキャンペーンコードを入手!お得に始められます! |
付録や紙テキストが毎月いろいろ届いて、整理できずに積みあがって結局捨てる・・・という事態にはなりません。
視覚的に楽しいので、モチベーションの維持がしやすい。さらにゲームのご褒美が嬉しい!
ただ、子どもによっては、スターのために勉強の内容をあまり見ないで適当に終わらせる、というよろしくない事態が発生する懸念はあります。
そこは親が把握する必要があります。
国語と算数は、中学3年生の範囲まで先取り学習ができます。
さらに漢検の対策も自分でどんどんできる。
英語のフォニックスなどの発音の勉強にも重宝します。
スマイルゼミは、始めるのも辞めるのもPC操作のみ。電話は不要なので気軽で簡単です。
ですが、ネックなのはスマイルゼミのタブレット代金が高額であること。
少なくとも半年間は続ける心つもりで入会しないと損です。
詳しくは、こちらの記事に書いているのでご覧くださいね。
個人的には、うちは未就学児の頃に利用しました。
年長の夏休みから初めて1年ほどで辞めたのですが、小学校学習準備として大変役立ちました!
子どもと勉強の時間がなかなか取れない場合、1人でサクサクとひらがな・カタカナ・時計の読み方や小学校のルール、英単語の発音など楽しんでいました。
タブレット代金について
進研ゼミのチャレンジタッチも、スマイルゼミも、専用タブレットが必要。
そのため、解約する時期によってタブレット代金が割高になるので要注意です。
- 進研ゼミ;入会時の専用タブレット代金0円。
受講6か月未満での退会または学習スタイル変更→8,300円請求。
チャレンジタッチを6か月以上継続受講→専用タブレットの代金0円。
- スマイルゼミ;入会時の専用タブレット代金10,978円。
スマイルゼミを6か月未満で退会→専用タブレット代金32,802円を追加請求。
6か月以上、12か月未満で退会→専用タブレット代金7,678円を追加請求。
都立中高一貫校受検を考えている場合、スマイルゼミより進研ゼミのチャレンジタッチがオススメな理由3つ
都立中高一貫校受検を視野に入れている我が家が、スマイルゼミではなく、進研ゼミのチャレンジタッチを選んだ決定的な理由はこちらの3つです。
- 電子図書館まなびライブラリーを利用できる
- ほどよく紙テキストも付いている
- 別オプションで都立中高一貫校受検対策講座がある
進研ゼミの電子図書館まなびライブラリーを利用できる
チャレンジタッチを選んだ最大の決め手は、進研ゼミの会員になることで利用できる「まなびライブラリー」があることです!
都立中高一貫校受検の適性検査型入試では、文章を読み解く力が求められます。
進学塾で鍛えることは可能ですが、その前に家でできること。
本を好きになってもらう!
本を読む習慣をつける!
本を好きになると、中学生以降の今後の学習面でも利点しかありません。
進研ゼミに入会すると、すぐにIDが付与されます。
これにより、いつでも自宅のPCやタブレットから本を読むことができるようになります。
読書が好きになってもらう方法として、親ができることは1つ!
さまざまな本に触れる機会を増やすことです。
幼児の頃なら読み聞かせですが、小学生以降は本に触れる環境を作り、夢中になれる本を見つけてもらうのが1番。
チャレンジタッチなら、インターネットサーフィンや無料アプリをインストールしてゲームをするってことができないので、親は安心なのもポイントが高い。
電子図書館まなびライブラリーについて書いている記事は他にもあります。よかったら読んでみてくださいね!
お得に利用する方法も調べました。
チャレンジタッチはタブレットメインだが紙テキストもある
スマイルゼミは専用タブレットオンリーなので、教材の管理という親の負担の面ではラクです。
しかし、小学生の子どもを持って感じるのは、外で勉強する時のために紙テキストも少しはあったほうが嬉しいということです。
理由は2つ。
うちは現在、学童を利用していませんが、学童では長期休みの時は特に、何か勉強する教材が必要で。
2日ほどあれば、夏休みにやるべきドリル的な宿題は終わってしまうんですね。
何か子どもが頑張って解くぞ~と思えるような学習課題を、ちょうど良い分量を親が用意する必要があるのです。
学習状況をメールでお知らせする機能は、スマイルゼミもチャレンジタッチもあります!
だけれど、あくまで専用タブレットの単元を学習したこと、タブレット上では正解できたという確認だけになります。
信用してないわけじゃないけど、適当に覚える気なくやっている可能性は無きにしもあらず。。。
別オプションで都立中高一貫校受検対策講座がある
他に、作文力という点でブンブンどりむもあります。
進研ゼミの都立中高一貫校受検対策講座は、小1からあります。
そのため、少しずつ必要な知識や考える力を育てていくことができます!
進研ゼミの特徴は、子どもがワクワク興味を持てるように、ビジュアルをめちゃくちゃ工夫していること。
興味を持たせてくれるから、子どもはやらされている感覚にならずに勉強を楽しめます。
親の負担も軽くなります。
ちなみに都立中高一貫校受検対策講座は紙テキストオンリーです。
進研ゼミのチャレンジタッチを選んだ決め手とは
進研ゼミのチャレンジタッチも、スマイルゼミも、どちらも家庭学習を楽しく続けるためにとても良い教材です。
中学受験、特に公立中高一貫校受検(都立中高一貫校受検)を視野に入れている場合は、
- 読書習慣がつく「電子図書館まなびライブラリー」
- 学習の理解度を把握しやすい紙テキストがある
- 別オプションで対策できる公立中高一貫校受検対策講座(小1~小6)
以上の3点の理由から、進研ゼミのチャレンジタッチをまず試してみることをオススメします。
下記の記事も参考にしてくださいね。
都立中高一貫校に合格した上の子は、電子図書館まなびライブラリーで読書に目覚めました。
おすすめの通信教材を比較、まとめました。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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