中学受験は1月・2月が本番です。
ちょうどインフルエンザが流行する時期真っ只中。
1月に中学受験のために学校を休ませても、担任の先生は快く了解してくれる?そんな疑問に答えます!
結論は、休んでも問題無しです。むしろ、1月は休ませることが現在の主流だと知りました。
ただ、公立中高一貫校受検をする場合は、1つだけ注意してほしいことがあるので最後まで読んでみてくださいね。
親の不安を1つでも減らすためにできることです。
- 3人子持ちの主婦・薬剤師
- 公立中高一貫校受検に上の子が挑戦・合格した経験から記事を書いています
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よろしく!
- 中学受験する子は、1月にどの程度学校を休むのが主流か知りたい
- 1月に学校を休むにあたり、事前に親がやっておくことを知りたい
- 公立中高一貫校受検を志望する場合の注意すべき1つのことを知りたい
中学受験する子は、1月にどの程度学校を休むのか
パターンとしては4つほど。
1.始業式に1日だけ来て、1月は全てお休みする
2.1月中旬は週1~2程度登校、1月下旬(20日頃)から全部お休みする
3.1月中旬は毎日登校、1月下旬(20日頃)から全部お休みする
4.受験本番の前日だけお休みする
一番多かったパターンは、2番と3番という印象。
娘から聞いた話ですが、クラスは常時10人以上がお休みだったそうです。
とにかくインフルエンザが流行した時期だったこともあって、感染対策でお休みするご家庭が多かったです。
うちは結局2番のパターンになりました。
学校を休んだところで娘は家で勉強しないとわかっていたので、生活リズム維持のためにも、できる限り登校したほうがいいと当初は考えていました。
ですが、1月に埼玉の学校を受験したので、前日休みも合わせるとそれだけで2日間お休み。
さらに、仲良しの私立受験組の子が1月ほぼ全欠席ということもあり、本人が断固として登校拒否となりました。
下旬からは幼稚園の弟がインフルエンザになって、感染対策で厳戒態勢となり、通常登校は不可能でした。
私が常に家にいたのでOKとすることができましたが、1日家に1人で過ごさせることが不安な場合は、親の仕事の調整も必要になるかもしれません。
夏休み前の個人面談で、1月に登校するかしないか確認される
夏休み前の個人面談で、受験する子は担任の先生に1月に登校するかしないか確認されました。
夏休みの時点では、わが家は感染状況次第ではお休みするかもしれないけど、通常登校予定ですと伝えていました。
事前に1月をほぼ欠席予定と決めている場合、年明け前に1月の給食だけ止める手続きをされるご家庭もありました。
給食を止めてるけど1月に登校する場合は、お弁当を持参することを担任の先生と事前に決めていましたよ。
公立中高一貫校受検をする場合の、注意すること1つはコレ
報告書の作成が完了するまでは、1月はできるだけ通わせたいスタンスでいること
公立中高一貫校受検をする場合、報告書の点数が合否を大きく左右します。
通知表(あゆみ)からだいたいの点数の予測がつくとはいえ、報告書は開封厳禁。ブラックボックスです。
実際に受検生の親として切実に感じたのは、
不安要素は1つでも減らしておきたい
もし残念な結果だとしても後悔しない選択をしたい
ということです。
1月にがっつり休むかそうでないかが、公立中高一貫校受検の報告書の点数に影響はしません。報告書は小4or小5~小6の2学期までの各教科の習熟度の絶対評価で点数化されます。
でも、担任の先生の気持ちとしては、1月も小学校に通ってくれたほうが心象が良いのは当たり前だと思うのです。
結果が残念だった場合、親は色々考えてしまいます。報告書の点数に影響しないとはいえ、自分の判断に後悔することはできるだけ減らしておきたいものです。
不安要素を1つでも減らしておきたい、残念だった場合にアレが良くなかったんじゃないかとかモヤモヤする後悔をしたくない。
親の不安を少しでも減らすために、
「感染状況次第ではお休みするかもしれないけど、通常登校予定です」と伝えておくのがベターかと思いました。
私は「1月がっつり休みます宣言」は、夏休み前の時点で担任の先生に言えませんでした。
「皆勤賞は素晴らしい」という意識で学生時代を過ごした私としては、やっぱり小学校を休み過ぎることに罪悪感がしみついているんですね。
できれば1月も通常通り学校に通わせたいという気持ちがあったのは事実だし。
もちろん、1月の給食停止の手続きもしていません。
1月に入ってから、その時の受検生本人の希望や、感染症の状況次第で1月を休むかどうか決めるというのが不安要素を最大限減らせると感じました。
私が心配性すぎるだけかもしれないのですが。
インフルエンザ大流行で感染対策のため弟もお休み
うちは子どもが3人いて、2番目の小学生と、3番目の幼稚園児がいます。
1月下旬に入ってから、3番目の幼稚園児がインフルエンザを発症してしまいました。
幼稚園からもらった可能性が高そうだけど、こればかりは仕方ない。
受験生に感染しないように、1週間ほど祖母の家に受験生を避難させたり、小学生の弟もインフルエンザをもらってこないよう、直前の5日間ほどは小学校を休ませました。受験が終わるまで、幼稚園も半月ほどお休みするという厳戒態勢でした。
受験のために受験生の兄弟を休ませることについて、今の時代は難色を示す先生はいないようです。
学校のプリントやテストを取りに行った時、2番目の小学生の弟の担任の先生と少しお話しましたが、むしろ、いたわってくれて恐縮でした。
子ども3人とも、2回インフルエンザの予防接種を受けていたことも、安心材料でした。予防接種の効果のほどは、正直よくわからないけど、親の気持ちの消耗を和らげてくれたのは確かでした。
受験生がいるご家庭は、その年だけでもインフルエンザの予防接種をしておくことをオススメします。
中学受験生が1月に学校を休むにあたり、親がやっておくこと
中学受験生が1月に学校を休むにあたり、親がやっておくと良いことはこちら。
- 学校の先生は1月に休むことに寛容
- 生活リズムを調えるため、休んだ場合の1日のスケジュールを子どもと決めておく。親の不在が心配な場合は、仕事等の都合をつけて家に一緒にいるようにする。
- 1月に数日しか通わない場合、1月分の給食だけ止める手続きができる。その場合は早めに先生に相談する。
- インフルエンザの予防接種は兄弟全員受けておくのがおすすめ
- 万が一、直前に家族がインフルエンザにかかった場合に備えて、隔離方法を検討しておく(部屋隔離、親族宅、ホテルなど・・・)
報告書作成完了までは、1月はできるだけ通わせたいスタンスでいるほうが親の心は平和。
夏休み前に1月の登校予定を担任の先生に確認された場合は、「できるだけ通わせたいが感染症次第では休む」程度にとどめておくのがベター。
不安要素は1つでも減らしておく。1月の給食を止める手続きはできないが、仕方なし。
私の体験談が参考になりましたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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