年少さん(3歳児・4歳児)は、少しずつ文字や数字に興味を持ち始める時期。
年中に進級したら、子どもの興味を楽しく引き出してくれる通信教材を利用したいと考える親御さんは多いのではないでしょうか。
そこで、通信教材について、年中の1年間(4月始まり~3月末まで)にかかる金額の総額を一覧にしました。
私自身も、もうすぐ年中になる末っ子に、どの通信教材を利用しようか検討しています。
※金額は全て税込。2022年12月調べ。
※任意のものは省いて、最低限必要となる金額を算出して比較。
年中さんの1年間にかかる金額 | |
スマイルゼミ | 50,314円 |
こどもちゃれんじ | 29,760円 |
Z会 | 29,580円 |
幼児ポピー | 17,100円 |
がんばる舎 | 10,450円 |
ワンダーボックス | 44,400円 |
スマイルゼミ
スマイルゼミ 1年にかかる総額 50,314円
- 月当たり会費 12か月一括払いの場合 月額3,278円
- 1年あたり会費総額 39,336円
- その他の経費としてタブレット代 10,978円
学習方法:
- タブレット学習(専用タブレット1つで完結)
特徴:
- 親の負担が少ない
- 4・5歳児に合った科目を総合的に学べる(英語や生活に関することも!)
- 退会後、再入会する場合は、改めて専用タブレットを買う必要がある
- タブレットあんしんサポート 3,960円/年(任意)
- タブレット代は、1年未満で辞める場合、さらに追加料金がかかる
- 6か月以上、12か月未満で退会の場合、+7,678円
- 6か月未満で退会の場合、+32,802円
上の子は、小学校準備の年長から始めました。
スマイルゼミは他の通信教材と比べると高いし、専用タブレット代金を考えると半年は継続しないと余計なお金がかかります。
始める時期は慎重に考える必要があるのが要注意ポイントです!
それでもスマイルゼミを選ぶ理由は、何といってもタブレットに学習をお任せできること!
親の手が空く。これは大きい。
共働き家庭には、本当にお勧めです。
私は働いていた時、子が保育園から帰って夕飯までの時間帯に、スマイルゼミにとっても助けられました。
保育園から帰宅後の1分が惜しい時間帯、夕飯準備やお風呂の準備、細々した持ち物の準備をしている間、子どもを気にせず作業に集中することができました。
他の通信教材では、未就学児の場合、親子の時間を大切にしているものが多めです。
その点、スマイルゼミだけは「1人でタブレットに向かって楽しく勉強する」ことができます。
親子の時間は、やらなきゃいけない家事が終わった後に、ゆっくり絵本を読んだりおしゃべりしたりして確保できます!
スマイルゼミのタブレットは操作性が良いので、アンドロイドタブレットとして電子書籍読んだりに使っています♪
ちなみに、年長から始めるのが一番と感じた理由は、こちらの記事に書いています!
こどもちゃれんじ
こどもちゃれんじ 1年にかかる総額 29,760円
- 月当たり会費 12か月一括払いの場合 月額2,480円
- 1年あたり総額 29,760円
学習方法:
- プリント学習(冊子)と毎月届く知育おもちゃ
特徴:
- 大手ベネッセによる、こどもの教育を長年研究した総合的に学べる設計
- 年齢に合った付録の知育おもちゃで毎月楽しんで学べる
- 「しまじろう」と一緒に頑張れる
- 最短2か月から受講可能
- おもちゃが増えて困る家庭には不向き
Z会
- 月当たり会費 12か月一括払いの場合 月額2,465円
- 1年あたり総額 29,580円
学習方法:
- プリント学習(冊子)と体験型教材
特徴:
- 他の通信教材よりも難易度高め
- 親の関わりを重視
- 最短1か月から受講可能
- 体験型教材では、親が材料を準備したり、一緒に取り組む作業がある
Z会を続けられる子は本当に頭がいい子。やるなら幼児のうちから少しずつ慣れていったほうがいいと感じています!
幼児ポピー
幼児ポピー「あかどり」1年にかかる総額 17,100円
- 月当たり会費 月額1,500円
- 1年あたり総額 17,100円(月当たり会費が5%割引となる)
学習方法:
- 読み物教材とドリル。時々デジタル教材も付く。
特徴:
- お手頃価格で成長期に合わせた適度で良質な教材
- シールや迷路、間違い探しなど、子どもの興味が続く内容
- 解約は電話受付のみで2か月前までに。
- 1か月分だけ有料申し込みキャンペーンを時々開催
- 簡単すぎて、すぐに終えてしまう子も
がんばる舎
がんばる舎「すてっぷ」 1年にかかる総額 10,450円
- 月当たり会費 月額950円
- 1年あたり総額 10,450円(1か月分が無料になる)
学習方法:
- プリント学習(本当に・・・シンプル!)
特徴:
- 6段階のレベルから、子どもに合ったレベルを選択する
- 数か月分をまとめて受け取れる「まとめ出しシステム」があるので、子どものペースに合わせて進められる
- 基本、白黒印刷なので、幼児には味気ないプリントかも
- 最短1か月から受講可能(教材到着後1週間程までに、退会の連絡が必要です)
- 初月無料キャンペーンを時々開催
ワンダーボックス
ワンダーボックス 1年にかかる総額 44,400円
- 月当たり会費 12か月一括払いの場合 月額3,700円
- 1年あたり総額 44,400円
学習方法:
- アプリとワークブック、トイ教材
特徴:
- STEAM教材に特化、意欲と興味を育てる
- ゲーム感覚でやりたいところを、やりたい時にやればOK
- 最短2か月から受講可能
- 家にあるタブレットやスマホから利用するスタイル
- きょうだい追加なら、2人目からは半額
月額金額以外に、タブレット代金など余計なお金が掛からないのは良心的です。
まとめ
気になる通信教材について、年中さんの1年間にかかる総額はこのようになりました。
年中さんの1年間にかかる金額 | |
スマイルゼミ | 50,314円 |
こどもちゃれんじ | 29,760円 |
Z会 | 29,580円 |
幼児ポピー | 17,100円 |
がんばる舎 | 10,450円 |
ワンダーボックス | 44,400円 |
- タブレット教材である、スマイルゼミ・ワンダーボックスはやはり高い。
- スマイルゼミは追加料金がかかるため、途中解約や気軽に始めることが難しい
- ワンダーボックスは追加料金が一切かからないので気軽に2か月間試すことができる
- Z会と幼児ポピーが、コスパと教材の質(内容・子どもの興味を引き出す)的にはベスト
- Z会は思考力を必要とするので難しめ。幼児ポピーは問題が割と簡単。
スマイルゼミは、親の負担がほとんど無くて良いタブレット学習なのですが、すでに上2人にかけている習い事代金を考えると、3人目末っ子にやらせるのは無理だということが一覧を見て即決できました。昔とは違って、今は私が専業主婦だし。
進研ゼミは、おもちゃが増えるのは避けたいので難しい。おもちゃ無しで金額的にもっと抑えられたら、教材は楽しく進められるのでコスパ最高なんだけれど。
ワンダーボックスは、他の通信教育には無い問題の質を私が気に入りました。中学受験の空間認識の問題に役立ちそう。上の子が長期休みをはさむ2か月間だけ、公文を頑張っているご褒美で細切れで楽しんでいるので、その時だけきょうだい追加割引を利用して割安で末っ子も受講しています。
がんばる舎は、コスパは抜群ですが、上の子の時に、子どもの興味を引き出すことに私が大変だったので、今回はやめておきます。
Z会で無料ワークを取り寄せて、末っ子に合っていればZ会を始めよう。
Z会が難しすぎるなら、幼児ポピーを楽しんでみようと決断することができました!
通信教材を選ぶ際の参考になれば、とっても嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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