台湾パイナップルは、なぜ柔らかくて芯まで食べられるのか、気になりますよね。
- 台湾パイナップルが芯まで食べられる理由
- 台湾パイナップルが出回る時期
- 台湾パイナップルの食べ方と注意点
パイナップル=酸っぱいという固定観念
パイナップルといえば、ジブリ映画「おもひでポロポロ」での1シーンが思い浮かびませんか?
その中で、家族が無言で酸っぱいパイナップルをモソモソと食べるシーンがあります。
すっごい気まずい家族の団らん風景として、30年ほど前、小学生だった私は大変衝撃を受けました。
この映画の衝撃から、「パイナップル=酸っぱい」というイメージを持った人って多いんじゃないでしょうか。私だけ?
酸っぱいパイナップルのイメージを吹き飛ばしてくれたのが、台湾パイナップル!
ビックリするほど、甘くておいしかったのでご紹介しますね。
台湾パイナップルが芯まで食べられる理由
台湾から日本に輸入されているパイナップルは主に台農17号という品種。
ブランド名「金鑚(きんさん)パイン」などとして売られていますね。
- 台農17号という品種だから
- 樹になった状態である程度完熟させてから収穫するため
- とにかく甘い!
- 酸味が少ない!
- 芯まで柔らかくて甘い!だから芯も食べられる!
- 舌がヒリヒリしにくい!
- 皮が柔らかいから切りやすい!
台湾パイナップルを日本で食べられる時期
台湾パイナップルが日本の普通のスーパーで買えるようになったのは2021年からです。
収穫時期の関係で、買えるのは3月から7月にかけてになります。
台湾パイナップルがこれからも日本で気軽に買えるフルーツでいてほしいので、買い続けます!
お値段的には1個600円くらいで高めではありますが、損したとは思わないですよ!
大きさと、食べ応えがあるので、家族5人が1個で大満足な量あることを思えば、コスパはかなり優秀と言えます。
↓カバーがされていました。
↓カバーをはずすと、こんな感じ。
台湾パイナップルの食べ方
皮が固そうで包丁入れるの怖かったのですが、かぼちゃより全然やわらかい。
簡単に包丁が入ります。
切るのがラクなので、食後に重い腰をおこして気合いを入れて~って頑張らなくても大丈夫です。
↓2等分にします
↓4等分にしたところ
↓外側の皮を切り取ります
台湾パイナップルは、中心の軸にあたる芯を食べることができるので、芯を捨てる必要がなく、可食部が多いです。
↓こちらは「4分の1」の分量。夫と子どもたち3人で食べました。
甘味があって、適度な歯ごたえ。
ビタミンとってるなぁと感じます!
酸っぱさは全然なし。
完熟しているから、購入した当日が一番の食べごろ。
パイナップルあるあるの短所も
パイナップルのイメージが変わらなかったところもあります。
皮のトゲトゲが指に刺さるとちょっと痛い。
皮を切る時、抑える手はタオルなどをはさんだほうがよさそう。
手荒れしていると、果汁がしみます(これは、私の手荒れがひどすぎるせい。他の果物でもしみます。)
食べ終わったら手と口を水でしっかり洗わないと、痒みがでます。
これは、パイナップルに含まれる酵素が原因。洗えば大丈夫!
調子に乗って「4分の1」の分量を一人で全部食べたのですが、さすがにお腹がムカムカ・チクチクしたので、食べすぎは要注意です。
↓この日は、屋台とかで売られている風にしてみた
まとめ
まだ台湾パイナップルを食べたことが無い方は、是非一度おためしください!
本当に美味しいですよ!
切る作業も、楽しかったです。
最近は見かけなくなりましたが、台湾バナナもおいしかったなぁと思い出します。
フィリピン産とかに比べたら高かったから、スーパーから消えちゃったんだと思うのですが、またスーパーに並んでほしい!
台湾パイナップルは、ネットからでも購入できますよ!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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