高尾山には、年2回ほど家族で毎年登るのが恒例行事です。
ゴールデンウィークと紅葉の季節。
ゴールデンウィークは新緑が素敵!秋の紅葉も素敵!山登りにちょうど良い気候です。
特に、ゴールデンウィークは遠出する気になれず、子どもが3人いる我が家にとって、電車で1時間の高尾山は丁度よいレジャーです。
ただ、人でごった返す時期でもあります。本当に激混みです!!!
10時頃から混んできます。トイレ渋滞とか・・・。
ケーブルカーやリフトに乗るために1時間待ちもザラではありません。
また、薬王院から山頂へ続く階段は、幅が狭いので大渋滞します。
だから、必ず我が家は遅くとも7時半には登山を開始します。
この記事は、高尾山に歩いて登るなら、朝一番を絶対におすすめしたいので書きました!
特に子連れの場合は、親に待ってあげる余裕があることが、子どもの機嫌に影響するので、がんばって早く出発することをお勧めします。
- 子連れで初めて高尾山に行く予定の方
- 高尾山に子連れで行けるか不安な方
- ケーブルカーかリフトに乗るべきか迷っている方
子連れで高尾山を歩いて登る場合のタイムスケジュール例
うちは、子どもが3人います。今現在、小学生2人と、幼稚園年少の3歳児です。
登りはケーブルカーもリフトも使わず、頑張って1号路から山頂まで登ります。
詳細は、高尾登山電鉄のホームページをご確認くださいね。
帰りはリフトを使って降りるのが定番となっています。
疲れた脚をブラブラ休められる12分間の空中散歩。見下ろす景色も最高ですよ!
子どもが生まれてからは、登りは1号路。帰りはリフト。
1号路は一番道が整備されていて、子連れで登りやすいルートです。
ケーブルカーの終点である山上駅までが坂が急で一番きついです。
ここを登りきれれば、後は楽に感じます!
基本的に車も登れる舗装された道で、道幅もあるのでゆっくりゆっくり子どものペースに合わせて登れます。
他の登山客から、小さいのにしっかり歩いて偉いわね~って声をよくかけてもらえます。感謝!
子どもたちも、褒めてもらえるのが嬉しいのか、頑張って歩きます。
本当は「ザ・山道」である稲荷山コースや6号路を登りたいところですが、まだ未就学児がいるので挑戦していません。
06時45分 | 高尾山口駅到着 |
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07時00分 | 1号路から登山開始 |
08時00分 | ケーブルカーの終点、山上駅あたりまで登山 |
09時15分 | 高尾山頂まで登頂! |
09時30分 | 下山開始 |
10時00分 | 黒ごま団子の茶屋で休憩(お団子で腹ごしらえ) |
10時20分 | 茶屋出発 |
11時00分 | 山上駅のリフト乗り場に到着(切符買って行列に並ぶ) |
11時20分 | リフト出発 ※リフトは12分間です |
11時30分 | リフト到着、下山完了 |
7時~8時の1号路の登り始めが一番大変です。舗装されたコンクリートの道だけど、けっこう急な坂です。
休憩できる木のベンチがところどころにあるので、おやつ休憩をたくさん挟んで頑張って登ります!
たくさん追い抜かれますが、末っ子3歳児のペースに合わせて登るので、本当にゆっくりゆっくり・・・。
5月で夏日と言われる予報であっても、早朝の高尾山は冷えてます。脱ぎ着できる上着が必須です!
朝は登るにはちょうど良いひんやり感ですが、陽射しがでてくるとどんどん暑くなってきます。
すでに人はちらほらいるので、人気が無さ過ぎて寂しいということは有り得ません!下山している人もいるくらいです。
注意点は、車の走行が多い点でしょうか。
営業時間前なので、山小屋の人が出勤&荷物運びをしています。なので、車が登ってくる時は子どもと手を繋いで止まる、ということを4~5回はしました。
上2人はもう小学生なので、私達夫婦よりも登るペースが速いです。
親から見えるところまでなら、先に行ってもOKというルールにしています。
先にヒョイヒョイ登って行って、一口メモのポスターを読んだり、写真撮影したり、2人で楽しんでいます。
子連れは必須のお菓子と、軽食とお水を買っておく
我が家は、家の近所の24時間スーパーで、水とお菓子を調達してから電車に乗って高尾山に向かいます。
コンビニでもいいのですが、スーパーのほうが多少は安いので(笑)
- 2リットルのペットボトルの水
- 登りながら子どもに渡すグミ、飴、塩レモンタブレットなど。
- 登り始めに食べる朝食(おにぎりやパン)
- 山頂で食べるお菓子(プリッツやチップスターなど)
お菓子は余るくらい大量に買っていきますよ!!余れば持って帰ればいいし、非常食にもなるしね!
水筒は1つだけ持参。
5人家族なのですぐ無くなってしまいます。
無くなったらペットボトルから継ぎ足します。
意外と水筒って重いので、持って行くのは350ミリリットルの普段使いのを1つ、私のリュックサックに。
夫に2リットルの水を運んでもらいます!!
高尾山は自販機で水もジュースもすぐ買えるので、ジュースは飲みたいと子どもにせがまれたら買うことがあります(割高です)。
小学生2人は、小さなカバンにスマホとタオルだけ入れています。
3歳児は手ぶら。
朝が早いので、朝ごはんは1号路の途中、ベンチに座って食べます。1人1つ、パンかおにぎり。
早起きして私がお弁当をこしらえることはありません。
お昼ごはんは下山してから
4時起きでお弁当作りをしてた事もありましたが、下山後、家に着いてから私がキャパオーバーで機嫌が悪くなってしまうので(笑)、とにかく穏やかでいられること第一で無理しないようになりました。
「どうして私だけこんなに頑張らなきゃいけないの」って感情が、怒りに変換されてしまうんですよね。
恒例の家族行事ですから、辛いことはやりません~。家族平和のため、楽できるところは楽しています。
お昼ごはんは、下山してから高尾山口駅直結のピザ屋さん「ふもとや」で食べたり(ちょっとした足湯もあります!)、立川駅まで戻ってから食べたりしています。
子連れに優しいお店でお勧めですよ。
高尾山の蕎麦屋は人で溢れていますが、ここのピザ屋は11時半過ぎだったのですが、並ばずに席に座れました。
子どもの年齢別・自力で登れるか、親が抱っこか
生後半年~1歳代 抱っこ紐で登ってました
なぜか私達夫婦は、高尾山に年2回登るのが新婚の頃からルーティンになっています。
と、いっても3回出産しているので、産前産後は行っていません。
2人目、3人目と出産してからは、赤ちゃんの首がすわって身体つきがしっかりしてきたタイミング(生後半年~1歳くらい)で、登っています。
どうしても、一番上の子に合わせると多少2人目と3人目には無理させてます(汗)。
生後半年~1歳の頃は、まだまだ体重が軽いので、私でも抱っこ紐で余裕で登れます。
リフトも抱っこ紐で利用OKでした。
2歳 一番大変です!
2歳児は、普段は外をほぼ歩いてくれる子でも、山の坂道を目の前にすると全然足が踏み出せません(笑)
そして、2歳児を抱っこ紐で抱っこはかなりキツイ。
重くなっていますからね!
2歳児はイヤイヤ期も全盛期なので、ご機嫌ナナメになることも多いから、一番大変でした。
第一子1人だけの時はなんとかなったけれど、
1人目が5歳、2人目が2歳の時は、すごーく親がくたびれた記憶・・・もうあまり思い出せないくらい。。。
子どもが夫の抱っこを嫌がって、私が抱っこ紐でおんぶして登ったのは本当にきつかった~。
ちなみに、1人目9歳、2人目6歳、3人目2歳の頃も、やっぱりずっと抱っこで大変だったけれど、上2人が小学生になってしっかりしてきたので、大変さは和らぎました。
2歳児がいる場合、無理せずケーブルカーやリフトも検討することをお勧めします!
3歳以降 自分で登れるようになってくる
1人目10歳、2人目7歳、3人目3歳(3歳半)になると、子ども達がお互いで遠足ごっこのように楽しみながら登るようになり、親は急に楽になりました。3歳児もほぼ自力で歩きます。
3歳なりたてだと、まだ無理~となって、ほぼ抱っこで親が汗だくで登った時もありましたが。
園に入園して年少さんになると、急に体力がつく気がします。「自分はやればできる!」っていう自覚も芽生える時期なのかも。
4歳以降はしっかり登れるようになります!3人目が4歳になるのが楽しみです(笑)
ベビーカーの利用について
ケーブルカーで登って、山頂には行かずに薬王院を参拝して戻るまでなら、ベビーカーでも大丈夫です。
高尾山で、ベビーカーを使っている人はいます。毎回2組ほどはお見かけします。
ただ、我が家は高尾山でベビーカーを使ったことはありません。
山頂を目指すなら、危ないので使えません。
薬王院から上の山頂までは、階段が多いし道幅狭く、コンクリートではないハイキングルートも続くので、ベビーカーでは厳しいです。
まとめ
高尾山は、都心から近くて登りやすい、子どもの初めての山登りに最適な山です。
混雑が一番のネックなので、始発で行くことを強く強くお勧めします!
あと、おやつの用意も!
毎年行っていると、どんどん登れるようになっていく子どもの成長を実感して嬉しくなります。
参考になれば、幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!