ポケモンのピカチュウが、大きな数に興味を持つきっかけになった話【体験談】

子どもに大きな数の概念を説明するのは難しいですよね。

自然と大きな数に興味を持つきっかけがあればいいのに・・・と思いませんか？

我が家の息子（小学2年生）の場合、大きな数に興味を持ったきっかけは、ポケモンのピカチュウでした！

かもねむ堂ひよこ

ピカチュウのおなじみの電撃技、「10まんボルト」を知っていたからこそ興味がわいた体験談です！

こんな方に読んでほしい

中学受験の算数で、大きな数の概念を勉強するけれど

大きな数の概念は、小学校でももちろん学習します。

特に、中学受験をする場合は、新小学4年生になって算数でまず勉強する単元です。

30年前の私の経験なのですが、塾に通うことになり、いきなり大きい数の数え方や概念を勉強することになり、イメージがわかなくて苦労した覚えがうっすらあります。

何事もそうですが、自分が少しでも知っていたり、興味を持っていると、先生の話もすんなり聞くことができるんですよね。

でも、さっぱり想像できなかったら、先生の話を聞く気がなくなってしまいます。←30年前の私のことです（爆）。

息子が中学受験をするかどうかは、まだわかりません。

生活の中で子どもが興味を持ったタイミング（←これが重要！）で、知ることができて嬉しい！楽しい！と感じられる手助けが、親としてできればなと思っています。

勉強は、強制ではなくて興味あるとこから入ると、あっという間に覚えられるものです。

アニメ　ポケットモンスターより

うちの息子の場合、有名なアニメ「ポケットモンスター」の一番有名なポケモンである、ピカチュウのおなじみ電撃技「10まんボルト」が、大きな数の概念に興味を持ったきっかけとなりました！

とってもレアな「1000まんボルト」が放送されたからです！

ポケットモンスターはアニメのテレビ放送が始まって25年！

私自身も中学生の頃、毎週楽しみにしていました（放送初期のサトシ・カスミ・タケシの頃。カスミが好きでした。）

そのうち見なくなっていたのですが、出産を経て子どもがポケモンを観るようになり、また毎週観るように。

観始めたのは、XY＆Zの頃からで、サトシとセレナの関係に私自身がキューーーン（←死語？）ときてしまい、まだ幼い子ども達と一緒に私も毎週楽しみに観るようになりました。

サン＆ムーンの頃に、サトシのピカチュウだけができるZワザ「1000まんボルト」が初めて放送されるのですが、当時は気に留めず時は過ぎ・・・。

サトシとゴウの2人が主人公となった2022年放送中の「ポケットモンスター」（新無印編）の第118話「サトシ出陣！　VSダイゴ！！」で、ピカチュウの「1000まんボルト」が炸裂しました！

小学2年生となり、現在ポケモンの名前をほぼすべて覚えている息子、レアな電撃技「1000まんボルト」に興味津々となりました。

10まんボルトよりどれくらい強いの？とワクワクが止まらない様子。

※新無印編の第77話でも、1000まんボルトが出ていたのですが、そのときはスルーでした笑

1000まんボルトは10まんボルトの100倍スゴイんだよ、と伝えてもいまいちピンと来ないようでした。

まずは10まんボルトの「10万」という数字がどういうものかわからない。

なので、せっかく興味を持ってくれたので、ゼロの数え方から教えて、ゼロがいくつ増えるのか一緒に数えることにしました！

ゼロがたくさん書かれるところが面白いと思った様子の息子。

「10万」と「1000万」の概念は理解したようです。間の100万も含めて、数字の呼び方が楽しくて仕方ない様子。（アニメでは、100まんボルトもお話の中に出てきたのでわかりやすかったみたい。）

ピカチュウの1000まんボルトについては満足し、次に1000まんボルトのその上は何て呼ぶのか興味を持ってくれました。

ということで、「億」「兆」「京」とどんどんゼロが4つ増えるごとに、呼び方が変わることを勉強！

どんな呼び方があるのか興味津々なので一緒にインターネットで調べて漢字と呼び方を知りました。

どれも響きがカッコイイ！