子どもが3人いると、体力的にも金銭的にも、何かと毎日が大変になることは予想がつきますよね。
そのとおりでした(笑)
3人目を迎えたいと考える時、その壁を乗り越えるのは、けっこう勇気がいりました。
2人目までは、自然な流れで出産に至ったけど、3人目は乗り越えるべきものが多すぎますね。
今いる子どもたち2人で充分なのではないか、でももう1人ほしいって、当時悶々と悩みました。
- 私が3人目に挑戦しよう!と思えたきっかけ
- 3人目妊娠の前に夫婦でとことん話し合うことの大切さ(主に金銭面)
人生の優先順位を変えたのは、身内の死
私の場合、3人目の壁へのハードルが低くなった理由があります。
特殊な理由かもしれません。
身内が亡くなったことです。
婚約から結婚・妊娠出産2回と自分の環境が大きく変わる10年の間に、母と姉の死を経験しました。
生と死についてとか、人生で自分は何を優先したいのかとか、すごく考えることになりました。
金銭的、体力的な心配や、自分が頑張ってきた仕事を続けられるのかとか、不安しかない。
それでも、3人目を迎えたい。でないと自分が後悔する。そう思えたのが、3人目の壁をとっぱらえた理由です。
夫はずっと金銭的に余裕を持っておきたいという理由から、3人目には否定的でした。
ですが、2人目が3歳を迎えたタイミングは、今後の住居をどうするかや、教育費の見通しが少し見えてくる時期でもありました(うちは2人目と3人目が4歳差です。)
赤ちゃんのお世話から解放されて、毎日の生活にも少し余裕がでてくるタイミングでもありました。色々話し合った結果、私の考えを尊重してくれました。
もし、パートナーと子どもの数で意見が合わないという悩みを抱えている方、子どもが3歳になって少し手が離れてくると、また考え方も変わる可能性はありますよ。
今は夫が外で働き、妻が家を守る体制
望んで3人目を産んだものの、子ども3人を見ながらの仕事の継続は私は無理でした。
キャパオーバーで仕事を辞めて、現在は専業主婦となっています。
こうなることは想定していて、住宅ローンを夫婦でペアローンで組んで、資産となるような住居を購入することはあきらめました。
あとは、3人目が小学生になってからでも、正社員になる見通しがつく資格を持っていたことも、退職を選べた理由です。
↓3人目が幼稚園に入園してから、実際に就活してみた記事はこちら。
3人目の妊娠を考える前にすること
3人目の妊娠を考えるにあたり、夫婦でどこにお金をかけるか、かなり話し合いました。
夫婦でとことん話し合って意見を一致させておかないと、大変なことになります。
やっぱり、子育てにはお金がかかりますからね。
お互いにとって、耳が痛くなるような話題でも、とことん聞いてもらえるような夫婦関係がないと子育ては辛くなる。
納得した今の環境であっても、3人の子育ては大変だから、イライラして夫に当たってしまうことはあります。
もし、夫の理解がなくて、自分が納得して選んだ環境でもなかったら、毎日の家事と子育ては本当に大変なストレスです。
そもそも、話し合いができない夫だったら、私自身にとっても、子どもにとってもリスキーなだけなので、3人産みたいとは思わなかったでしょう。
まとめ
気力体力使うし、金銭的にも厳しくなるけど、未来の希望として3人目を望みました。
自分にとって何が大切か、しっかり考えて夫婦で話し合って出した結論なら、どんな結果となっても納得できるものです。
私の場合は、どんなに大変であっても、3人の子どもに恵まれて良かったという気持ちは変わりません。日々の愚痴はたくさんあるけれど(爆)。
子どもを何人持つか考えている方の、参考になりましたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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