公文をやらせることに疲れた親である私が、実際にやって良かった公文の代わりになる学習方法を書きますよ!
- 3人子持ちの主婦・薬剤師
- 第一子が都立中高一貫校に合格したことから、子どもの勉強について発信中
- 自身も小学生の頃に公文の経験あり
- かもねむ堂の詳しいプロフィールはこちら
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子ども3人いますが、上の2人は公文をやっていました。
公文式の量をこなしてやり方を覚える方法、幼児~小学校低学年の子には良い学習法だと実感しています。
始めた時期 | 辞めた時期 | 続けた年月 | 辞めた理由 | |
1人目 | 年少(国語のみ) | 小4になってすぐ | 5年半 | ・国語がF教材終了
・進学塾に切り替え |
2人目 | 小1(国語・算数) | 小3になってすぐ | 2年 | ・算数D150まで終了
・自主的に宿題やらない |
公文を続けたおかげで学校の勉強に苦労したことは無し、一番上の子は狭き門である都立中高一貫校に合格しています。
ただ、3番目の末っ子にも公文をやらせるとなると、親としては気が重いと感じています。
公文をやったことがある親御さんなら共感していただけると思うのですが、とにかく
子どもに宿題をするように伝える声かけがしんどい
これに尽きるのです。
都立中高一貫校に合格した子は、公文国語で鍛えられた
都立中高一貫校に合格した子は、公文の学習量と反復によって、もともと強かった読解力が強化され、進学塾に入塾した段階で作文だけは偏差値60以上が普通という状態。
中学受験の熾烈な競争を勝ち抜けたのは、作文の強さがアドバンテージでした。
でも、公文算数は続かず、好きな公文国語だけ何とか継続できました。
公文は家庭内で平和に続けられるなら続けるのがベストですが、我が家はけっこう苦労しました。
どうしても続けられない場合は、キリのいいところで公文の代わりになる家庭学習に切り替えるのが親も子も平和に過ごせて良いと実感しています。
公文で培われる力
基礎学力の底上げ・・・多読・漢字の先取り・計算力(正確さ・速さ)
勉強への自信・・・毎日学習する習慣・学校の勉強が理解できること
公文の代わりになる、実際に利用して良かった学習方法を次に書いていきます!
公文の代わりにやって良かった学習方法1.RISU算数
まずは公文算数の代わりになって、実際にやってよかった教材です。
RISU算数がおすすめ。
公文とは違って、タブレット学習なので家庭学習をを始めるハードルが低い。
親の声かけだけで、1つだけでもやるか・・・と、公文よりも重い腰が上がりやすいようです。
1日の宿題のノルマが無いのも大きい。公文は1教科1日5枚だとしても、1日さぼってしまうと翌日は10枚やらないといけない。表裏合わせて20ページ。
さらに重い腰が上がらない・・・という悪循環で、算数が苦手な場合は勉強自体が嫌いになりかねない。
これが公文を家庭で継続することの難しいところ。
RISU算数は、当日の自分の気分で勉強する分野、量を決められます。
親は1か月あたりの進度を把握する必要はあるけれど、その中でどのように進めるかは子どもに裁量権があるので、公文のような宿題のストレスなく継続できます!
詳しくはこちらの記事も参考にしてくださいね。

クーポンコードbor07aを入力しないで申し込んだ場合、1年間の契約になってしまうので、必ず入力しましょう。
また、お試しのみで返品の場合、タブレット返却の着払い送料1980円(税込)は負担が必要です。

公文の代わりにやって良かった学習方法2.ブンブンどりむ
公文国語の代わりになるのはブンブンどりむ。
公文国語は文章から答えを抜き出して書き出す作業が作文能力の強化になっています。
ブンブンどりむは別の視点で、自分の意見を自由に書くことから作文能力を高めてくれます。
公文国語もブンブンどりむも、どちらもたくさんの文章、物語を読めるところは共通ですが、書く内容についてが異なる。
公文国語は機械的に答えを書き出す作業、ブンブンどりむは題材から想像や考えを膨らませて自分の考えを書く作業。
子どもにとって向いている方法で、作文能力向上にアプローチしましょう。
ブンブンどりむは無料おためし教材を小学1年生~6年生の全学年分もらえるので、ぜひ試してみてください。
公文の代わりにやって良かった学習方法3.進研ゼミの学びライブラリー
公文国語は、興味がなくてもなかば強制的に色々な文章に触れられるため、興味や知識を広げたり、何より多読することで学力の底上げになります。
公文国語の代わりとして、進研ゼミの学びライブラリーは大変良かったです。
小学生におすすめの、さまざまなジャンルの本を自由に読める電子書籍です。
好きなシリーズを見つけたら、そこから一気に多読・速読の訓練を自然とできるようになります。
詳しくはこちらの記事をご覧くださいね。都立中高一貫校に合格できたのは、入塾前に好きな本を見つけて、とにかくたくさん読んだ経験がアドバンテージだったと感じています。

進研ゼミは2か月から入会可能。特に長期休暇前は1か月入会キャンペーンなどやっていて、手続きすればすぐに自宅のPCやタブレットからまなびライブラリーにアクセスできます。

公文の代わりにやって良かった学習方法4.漢字検定を自分のペースで受検
公文の良いところは、小学校の勉強につまずくことなく、自分は勉強ができるという自信を持てるところにあります。
漢字を書けることも、大人になれば当たり前であっても、段階的に漢字検定を受検することで学習習慣と勉強への自信につながります。
漢字は、毎日少しづつやればできるので、コツコツ続けるのに最適です。
子どもがコツをつかむまで、親は少ししんどいですが、子どものペースに合わせて少しづつすすめると良いです。
公文国語をしている場合は、公文国語の学習成果として漢検合格は強いモチベーションになります。
公文国語が無理だった場合は、過去問を中心に、アプリなど子どもの興味が持てるツールを駆使して少しづつ進めました。
ぶっちゃけ、漢検で出題される問題ってある程度固定化されているので、漢字検定の過去問は13回分収録されているのですが、やりこめば合格できる仕組みになっています(苦笑)
過去問をやるとわかるのですが、漢字の書きの問題は同じ漢字がたくさん。
7割とれば合格できるので、自分の学年以上の漢字であっても、過去問を3周ほど地道に解いてから臨めば受かります。
検定合格後、すぐに漢字を忘れてしまっても、合格した事実は子どもの自信につながるし、またすぐに覚える気になれば覚えやすいという効果も。
検定合格のために家でどうやって勉強したか、ということが、中学生以降で自分自身で勉強しないといけなくなった時、役立つ時がきます。
公文の代わりににやって良かった学習方法5.キュレオ(プログラミング教室)
プログラミングは変わり種になってしまいますが、実際にやってみてとても良かったので紹介します。
どう良かったかというと、
- 小3で習うタイピングの学校の授業で自信がつく
- プログラミングの論理的思考能力が確実に身につく
- スクラッチで自力で自由に設計して遊べるようになる
1回1時間、月4回。2年間(24か月)続けました。
正直、プログラミング教室がどのように子どもによい影響があるか半信半疑でした。
キュレオはタブレットのみ、座学で学ぶので、ロボットプログラミングの教室に比べると地味に見える習い事です。
しかし、2年間続けてみて、プログラミングに必要な論理的思考能力が育っていることを実感しました。
目的を達成するために、既習の知識や技能を組み合わせて、順序立てて考察したり、関係性を理解したりする能力
と、いうのは、キュレオの小学生のコース(初級コース)修了後に、どのようにプログラミングを学んでいくか現在考え中なのです。
そこで、他のプログラミング教室を探すためいくつかの無料体験に行ったのですが、途中からの上級者コースからの入会で大丈夫と確認できました。
家ではほぼキュレオをやらず、プログラミング教室(明光義塾でやってました)でだけ月に4時間やっていたのですが、2年間で確実にプログラミング的思考は身についていたことを実感。
キュレオは歩いて行ける距離にあり、近所の個別指導塾でやっているので、無理なく続けられます。
まずは、キュレオでプログラミングの基本を体系的・段階的に学ぶ。プログラミングに慣れてから他のプログラミング教室で専門の先生にアドバイスをもらいながら自分が実現したいことをプログラミングで叶えていく。
実にコスパがいいし、子どもの負担も少なくて済むと感じました。
公文とは違うアプローチで子どもの自信を育てて、長い目で見て大きく成長する可能性がある習い事です。

公文の代わりにやって良かった学習方法を試してみよう!
公文の代わりの学習方法はたくさんあります。
- RISU算数
- 小学ポピー
- 進研ゼミの学びライブラリー
- 漢字検定
- キュレオ(プログラミング教室)
この記事が、お子さんに合った学習方法を選ぶ参考になったら嬉しいです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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