一番上の娘は、公文国語を年少の秋(満4歳)から小学校3年生の終わりまで続けました。
期間としては5年半です。
小学4年生になって公文は辞め、中学受験に向けて進学塾に通いだしました。
初めての毎月のテストで、いきなり偏差値65でした。(※都立型入試対策塾です)
その後も、教科が作文と文系に分かれたため、文系に社会が加わって成績が下がったり、多少の波があったりはしますが、偏差値60前後はキープしています。
この成績が取れるのは、公文国語を5年半続けたから。他に理由が無い。
娘は自分の今までの頑張りが成果に繋がったことで、勉強に自信を持つことができました。
自信に繋がって本当に良かった!
1日5枚ペースでも、効果はあることを実感しました。
- 公文を習い始めた経緯
- 公文国語を継続する上で大変だったこと
- 公文の料金体系の特徴
- 中学受験塾に入ってから気が付いた、公文国語を続けて有利だと感じた点
公文国語を始めた理由は、言葉の発達が早めの子だったから
親バカ承知なのですが、娘は言葉の発達が早く、2歳の頃には一人で絵本を音読していました。
なので、国語が得意かな~と思い、得意を伸ばすために年少の秋から公文に通い始めました。
公文を選んだ理由は、
- 私自身が小学生の頃に公文に通っていたから
- 保育園の帰り道に公文があって送迎がしやすそうだったから
- 通信教育は続かないと判断したから
- 小学生になった時に、放課後の居場所の1つになると思ったから
小学生になってから、4つ目の「放課後の居場所」としては、かなりお世話になりました。
うちは学童が合わずに早々に退所してしまいました。
そのため、週2回は公文に行って帰ってきたら、しばらくして母も帰宅、という安心な状況を作ることができました。
ちなみに、公文に通い始める際に、先生に算数も一緒にやる事をすすめられました。
ですが、当時はまだ4歳だったので1教科で十分と思い、1教科だけ始めました。
習い始めの頃は、ズンズンの運筆教材5枚と国語の教材5枚の合計10枚でしたが、カラーの教材でゲーム感覚で進めるので、楽しんでやっていました。
ズンズンの運筆と4Aから始まり、辞める頃はFⅡの途中でした。
小学3年生が終わる時点で、6年生の内容をほぼ終了する進度です。
1日5枚ペースでも、3学年先までほぼ終了することができました。
3学年先はとても難しく、うちは1日5枚が精いっぱいでした。
大変なことは、毎日の宿題をなんとか続けてもらうこと
公文の最大の短所にして長所?
毎日の宿題をやる気を持ってやり続けることが、やはり大変でした。
小学1年生のA教材になり、漢字が入ってくると難しいからやりたがらなくなるんですね。
うまく誘導してやる気にさせたり、時にはお菓子などでつったり(笑)
なるべく初めての教材は教室でやってくるのですが、難しすぎてわからないと怒って嫌がることもありました。

そこまでして続ける必要があるのかって思う家庭は多いと思います。
ただ、1日5枚ペースで毎日続けるということが、自分の自信になるという確信が私にあったので、なんとか頑張らせて続けさせました。
小学校に入る前後から、算数と英語も少しの期間やったりしました。本人が希望すればやらせて、やめたがったら区切りのいいところまで少し頑張って辞めました。
公文の料金体系の特徴
公文のいいところは、1科目の値段で月謝が設定されているので、途中から科目を増やしたり、減らしたりができることです。
3科目となると、毎月2万円越えになります。
スマイルゼミや【進研ゼミ小学講座】
などの通信教材と比較すると、公文はやはり高いです。
やる気がなくなったら早々に1科目に戻しました(笑)
公文の料金体系の特徴は、「入会金無料」、「兄弟割引や複数教科割引は一切無し」というシンプルさ。特徴を把握して、上手く利用しましょう!
1教科/月額会費 | 1教科/月額会費 | |
対象 | 東京都・神奈川県に所在する教室 | 左記以外の地域に所在する教室 |
幼児・小学生 | 7,700円 | 7,150円 |
中学生 | 8,800円 | 8,250円 |
高校生以上 | 9,900円 | 9,350円 |
対象教科:算数、英語、国語
生徒一人あたり1教科の月会費(月謝)
※消費税・教材費を含む。
公文算数も続けていれば・・・と、中学受験塾に入ってから公文算数を途中で辞めたことを後悔した記事はこちらです。

公文国語を続けてきて中学受験で有利だった点
私自身も、公文を習っていました。
小学2年生の途中から習い始めたので、あんまり先まで進むことなく4年生で辞めました。
もっと早くから続けていれば、先にもっと進めたな、そしたら自信に繋がったのかな、という思いをずっと持っていました。
当時、同級生が幼児の頃から公文算数をしていて、小学3年生ですでに高校生の数学の平方根(ルート)の計算をやっていたんですね。
かっこいいなと憧れたものです。
学年を先取りすることに賛否両論はありますが、先に進めているっていうのは、勉強に対する苦手意識を減らして、やる気を増やしてくれるいい効果があると感じます。
得意な教科だけでいいから、先に進んで自信に繋がればという思いから、公文国語のみを娘は5年半続けました。
我が家の場合ですが中学受験をする上で有利だった点はこちらになります。
- 毎週の漢字の小テストはほぼ満点。一度習っているので復習としてさらに定着する。
- 家庭学習を、国語の代わりに算数などの他の教科の勉強に充てることができる。
- 国語の読解力に自信があるため、勉強が得意だという自意識が芽生えた。国語は負けたくないと自発的に勉強する。
公文の進度に合わせて漢字検定を受検した記事はこちらです。

まとめ
うちの娘は国語が得意だったので、公文国語を頑張って、本人の自信に繋がったのでとても良かったです。
数字が得意だったら、公文算数をどんどん進めて得意にしてもいいですね。
英語に興味を持っていたら、どんどん英語に触れていくといいですよね。
何でもいいので、何か得意なことを継続することで本人に自信がついて、勉強が楽しいという感覚を知ってもらえたら親の役目は果たせたと思っています。
まだ下に2人いるので、何が好きかよく観察しようと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
下の子2人は、楽しみながらワンダーボックスで地頭力を鍛えています!

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