薬剤師は、資格を活かして病院・薬局・ドラッグストアで活躍することが一般的ですよね。
私の場合、薬剤師としての調剤業務は新卒後の3年だけで、その後は薬剤師資格を必須とはしない仕事をしてきました。
- CRO企業(医薬品開発業務受託機関)でCRA(臨床開発モニター)
- ARO(私の場合は病院)でDM(データマネージャー)
製薬や臨床研究に関する仕事なので、薬剤師としての倫理観が大変重宝される職場でした。
直接に患者さんと接することが無い職種でしたが、治験を通して製薬に貢献できたり、将来の医学の発達に役に立つ可能性のある臨床研究に携わることができ、大枠として医療に貢献できた実感がやりがいに繋がっていました。
もう少しプライベートを含めて言うと、自分の担当範囲を管理できていれば割と自由なところが、調剤薬局薬剤師から転職して良かったところ。
逆に、自分の担当範囲を絶対なんとかしなければいけないハードな面、残業終電連日当たり前、期限を守らなければならないプレッシャー、人間関係で板挟みになる辛さは、調剤業務の比ではなく、心身を病んで退職していく人はかなり多い職種でした。
もちろん、これは組織の管理体制などで変わってくると思うので、私が感じた一意見ですが。
こんな仕事もあるんだ、こんな転職ができるんだ、という1つの参考になれば、大変嬉しいです。
結局のところ、育児と仕事の両立に挫折して、今は専業主婦をしているためキャリアは活かせていません。
ですが、あんまり世間に知られていない職種なので、ブログに公開という形で、CRA(臨床開発モニター)・DM(データマネージャー)という職業がもっと認識されて、薬剤師の1つのキャリア形成の手段だということを知ってもらえたら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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