子育て

【子ども3人】お風呂ワンオペが大変な理由と、時系列で何が大変だったか体験から解説

お風呂のアヒル
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第一子が小学4年生、第二子が小学1年生、第三子が2歳児になりました。

最近ふと感じるのは、お風呂にゆっくり入れるようになったということです。

思えば、第一子を出産してからお風呂タイムはなかなか大変でした。

一番大変だったのは、第二子が生まれてから2歳半になるまでのあたりでしょうか。

意外と、3人目が生まれてからはラクなのです。理由は、ずばり・・・

ワンオペでは無いから。

なんですね。

上の子ども達がお風呂上がりの赤ちゃんのキャッチをしてくれるようになってから、本当にラクになりました。

お風呂上がりの赤ちゃんの「タオルドライ」「オムツ履かせる」「パジャマ着せる」を手伝ってもらえると、本当に助かります。

さらには、現在は第三子は上2人と競争するように、自分もできるんだぜ~と着替えを自らするようになりました。

私がお風呂中は、テレビを観たりおもちゃで遊んだり、子どもたちでゴキゲンで待っていられます。

もしも、今、子どものお風呂で大変な思いをしている方がいらっしゃったら、それは期間限定なことだよ、がんばってやり過ごしてねというエールを込めて、今までの子どものお風呂の大変だったことを振り返ってみます。

第一子出産後;今思えばラクだった

あくまで、「今思えば」です。

当時は本当によく頑張った。自分を褒めに行きたいです。

第一子を出産した後は、初めてのことだらけ。

ふにゃふにゃの赤ちゃんの抱っこの仕方からぎこちない。

もちろん、沐浴も初めてだし、お風呂も初めて。

初めての経験だったから当時は大変すぎてつらかった。

今振り返ってみれば、第二子出産後の怒涛の大変さに比べたらラクでした。

と、いうのは、第一子出産後から第二子妊娠あたりまでは、夫の帰宅が早かったんです。

夫婦ともに、定時に退勤することができていました。

だから、「お風呂に入れる役」と「お風呂上りのタオルドライ以降の役」を手分けしてできたんですね。

当時は、保育園のお迎えも夫の役目になっていて、保育園のお世話になりつつ、夫婦で手分けして仕事と初めての育児を乗り切ることができました。

保育園の園長先生にも、理想的な夫婦分担での育児だねと褒めていただいたほど。

ところが、3学年差の第二子を妊娠したあたりから、夫の仕事が忙しくなり、帰宅が21時~22時以降が当たり前になっていきます。

第二子妊娠中;ワンオペの大変さを思い知る

ワークライフバランス

第一子が1歳になるタイミングで育休から復帰し、時短で仕事をしていました。

しかし、保育園の送り迎えを含めると、ドアtoドアで通勤に1時間半かかっていたので、常に就寝時間に追われる生活でした。

通勤の満員電車にもヘトヘト。

第二子妊娠中、第一子の娘は2歳のイヤイヤ期真っ盛り。

保育園はとても喜んで通っていましたが、帰宅したら甘えたいんでしょうね、構ってちゃんになって、夕飯の準備も進まないし、お風呂も嫌がって入ってくれない。

就寝時刻が迫っているのに私の思い通りに進まないイライラ(妊娠中もあり沸点はかなり低い)もあり、よく怒っていました。

大人が1人だけの密室というのも良くないですね。夫が居た時は、こんなにすぐ怒らなかったのに、ということが多々ありました。

余裕のない母親でした。ごめんね。

この時は、仕事を続けて少しばかりの積み上げていた自分の仕事のキャリアも維持していきたいというハングリー精神がありました。

自分を追い詰めるのは良くても、それを子どもに負担させるのは良くないと思いつつ、余裕がないからすぐ怒ってしまう悪循環に苦しむようになります。

この頃から、アンガーマネジメントの本を色々読むようになりました。

第二子出産後;キャパオーバーで苦しむ日々

職場復帰までの育児休暇中は、とにかく寝ない赤ちゃんで大変ではありましたが、保育園に第一子が通ってくれていたので、昼間に寝ることで寝不足をフォローする毎日でした。

この頃は、第一子が保育園に通っているお昼に、沐浴で第二子を洗っていました。

第一子のお風呂は、第二子のゴキゲンが良い時を見計らって入れていました。

第二子はまだ赤ちゃんなので、目を離すのは危ない時期だったので、バウンサーに乗せてお風呂のドアの前に座らせて待たせたりしたものです。

第一子を洗っている最中に、第二子が泣きだしてしまったり。

第一子がイヤイヤでなかなかお風呂に入ってくれなかったり、逆にお風呂にまだ入ってる~となってしまったり。

思い通りにいかないイライラ、寝不足、産後の万全ではない体調ということもあり、自分のお風呂は後回し。その時その時で適当でした。

第二子が寝ている時にササっと入ったり、お風呂のドアの向こうの第二子がゴキゲンなのを確認しながら第一子と一緒に入ってみたり、夫が居る時に入ったり・・・。

必ず夕方に入る必要は無いと割り切らないと、やっていられませんでしたね。

色々試して最善の方法を探っているうちに、第二子が大きくなって沐浴できなくなった感じです。

2回目の職場復帰~;覚えていないくらい大変だった

職場復帰は第二子が生後半年くらいの時。

1歳半くらいになるまで、どうやって3人でお風呂に入っていたか、大変すぎてあんまり思い出せないんですね。

その時、その時で、子ども2人の機嫌や私のテンションに応じて、入り方を変えていました。

1人はリビングで待ってもらって、1人ずつお風呂に入れ→タオルドライ→オムツ・パジャマを×2。私はほぼ裸でタオル1枚。お風呂とリビングの間をドタバタしてみたり。

みんな(私・子ども2人)で一緒にお風呂に入って、ベビーバスに第二子を座らせて待ってもらったり。

危なっかしいので、先に第一子に一人でお風呂から出てもらいたくて、試行錯誤。やっぱり、タオルドライ以降が大変でした。

ちなみに、第一子と第二子の時は、空気を入れるタイプのベビーバスを使っていました。

機嫌が良ければ、第一子は自分で着替えてテレビを観ながら待ってくれるのですが、毎回そう上手くは行かず・・・。お姉ちゃんとして我慢させたことが多々あったと思います。

誰もいないリビングに、一人で行くのは3歳児にはハードルが高かった。

お風呂に入る前に、あらかじめ部屋の明かりを付けっぱなし、お気に入りのDVDを流しっぱなしにして、第一子が一人でリビングに行けるように工夫したりしました。

お風呂の時間が、一番余裕がなくて、いっぱいいっぱいになってしまいました。自分の怒りを鎮めることが、大変でした。

思い通りにいかなくてイライラ、思い通りにいかないのは子どもが言うことを聞かないから、子どもに怒る、という悪循環です。

少しづつ状況が良い方向に変わってくる

そんな時期が2年ほど続きますが、子どもの成長とともに、少しづつラクになっていきました。

ラクになった理由
  • 第一子が年中、年長と成長するに連れ、お風呂を一人で上がれるようになった。タオルドライ以降の作業を、どんどん自分でできるようになった。
  • 第一子の後に続いて、第二子もお風呂を上がれるようになった。オムツを履かせる作業を第一子が手伝ってくれるようになった(機嫌のいい時だけなので、中々難しかったですが)。
  • 私が色々、いい意味で諦めるようになった。

寝る時間が多少遅くなっても、せかして急がせ、怒ってしまうよりは全然良いと思うようになりました。

夫の帰宅が21時前とわかっている時は、21時近く待ってからお風呂に入れてもらうようにしました。

お風呂上がり、子どもだけでリビングに行かせるようになりました。私がお風呂を終えてリビングに行くと、裸のまま遊んでいるなんてことがあっても、気にしないようになりました。(諦め?)

とにかく、私がラクする方法を考えるようになったんですね。

第二子出産前までは、私が頑張ることで全て解決するというマインドでした。そこが変わりました。

私がなるべくラクをすることで、家族が平和に過ごせるようになると気が付いたのです。

余談ですが、空気を入れるタイプのベビーバスは、第三子が新生児の時に使おうとしたら穴が開いていて使えませんでした。

なので、手洗い用の洗濯のための「たらい」を買い、後々にも使えるようにしました。

使わない時は畳めるし、沐浴時期を過ぎてからは、夏にベランダでちょっと水遊びをさせるのにちょうど良かったです。

第三子妊娠~現在;子どもの成長に救われる

第一子が小学生になり、第二子が3歳半になりました。

お風呂は2人で入ってくれるようになりました。(ちゃんと洗えているかは目をつぶります。)

第二子をお風呂に入れるようになってから、3歳くらいまでのあの大変さはあっという間に過ぎました。

第二子のイヤイヤ期も年少になる頃には終わって、会話で納得して動いてくれるようになってきました。

第三子が生まれてからは、大変は大変なのですが、上2人は自分のことは自分でできるようになっているので第三子だけに私が集中できるようになりました。

しかもお風呂上がりの赤ちゃんのキャッチからオムツまでを、上2人にお願いできるように!

もちろん、第一子の気が向かない時はやってくれないので、色々大変ではありました。

そんな状況で、バタバタではありますが、以前よりは余裕を持ってお風呂の時間を過ごせるようになりました。

第三子が2歳半になってくると、自分でタオルを巻いてリビングにスタスタ行ってくれるようになり、3歳手前の今では、オムツをはいてパジャマに着替えるところまで自分でできるようになりました。

姉、兄がいると、勝手に成長してくれるというのは、本当です。

私はゆっくり、洗顔やトリートメント、湯舟につかることができるようになりました!

赤ちゃんとのお風呂、みんなどうしている?

振り返ってみると、お風呂の大変な時期は、子育て期間の一瞬のように感じられるけれど、大変な時期の最中は、とっても大変でした。

毎日が戦いのような、戦術を考えて試行錯誤する日々でした。なにより自分のキャパの限界との勝負、自分の感情(怒り)との戦いでした。

第一子には振り返ってみるとたくさん負担をかけてしまったと申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

自分の余裕の無さにも嫌気がさしてきたこと、夫の仕事はずっと忙しいことから、家族の最善の状態を考えると、私はしばらく仕事を辞めて家のことを中心にすることが家族のベストの状態であると判断して、今は専業主婦をしています。

時間の余裕は、心の余裕。

仕事への熱意も失われた今、私は平穏な心で過ごせることが何より大切にしたい事でした。

家族の状況は刻々と変化していくので、時期をみて今後の仕事は考えていきます。

今回は、本当に赤ちゃん~幼児の時期のお風呂は大変だったと振り返りました。

そして、やはり、協力的な大人がもう1人いれば、お風呂問題は解決するのです。

家族の在り方は、家族によって色々ですが、なるべく負担なく毎日のお風呂にみんなが入れるといいなと思います。

今までを懐かしみつつ、お風呂にゆっくり入れる現在の日常に感謝して、これからも過ごしていこうと思います。

赤ちゃんとのお風呂、みんなどうしているの?の疑問に答えられていれば幸いです!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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