冬休み、スキー合宿に小学生2人を行かせることにしました。
小学4年生と小学1年生の姉弟です。
本当に3泊4日も、初めて会うスタッフ・同年代の子と楽しく過ごせるのか!?
参加申し込みから合宿初日までの2か月間、親である私が不安で仕方ありませんでした。
この記事では、実際に合宿に行くまでに母親の私が不安解消のために主催者に問合せした内容や、合宿から帰ってきた子ども達の様子を書いています。
結果的には、合宿を主催している「そらまめキッズアドベンチャー」を信頼してお任せし、子ども達は3泊4日を無事に過ごして帰ってきました。
とっても楽しかった、また行きたいと二人ともはしゃいで帰ってきました!
少したくましくなったような気もします。
合宿で色々な経験をして帰ってきたようです。送り出して本当に良かったです!
- 合宿に行かせることにしたけど、ちゃんとやれるか心配すぎてたくさんネットサーフィンしている親御さん
- 合宿の主催者のネガティブ情報ばっかり見つけてしまって不安で仕方がない親御さん
↑上記、スキー合宿に行かせる前の私のことです!
私の体験談になりますが、よかったら読んでみてくださいね。
スキー合宿に決めた理由
参加したのは、そらまめキッズアドベンチャーが主催する、3泊4日のスキー合宿です。
子ども達は、スキーはほぼ未経験です。スキー合宿に行くことを決めた理由はこちら。
スキー合宿に決めた理由
- 夫はスキーを生まれてから一度もしたことがない
- 私はスキーをここ20年していない(スキー用グローブすら持っていない!)
- まだ3歳の末っ子が居て手がかかる
- 年末の家族旅行より、スキー合宿に行ったほうがコスパ良し
- 小学校高学年以降は、よりスキー旅行に行ける機会が減りそう(娘が忙しくなりそう)
- 合宿だからこそ、親に甘えないでスキーを頑張ってこれそう
ハードそうだけど、スキー合宿で色んな人と交流して、スキーも少し滑れるようになったら、絶対自信を持てると思いました。
そらまめキッズアドベンチャーの3泊4日のスキー合宿
不安の正体:引率者がどんな人かわからない
子どもたちは今まで、1~2回ほど1泊の合宿に参加したことがあります。
今まで参加していた合宿は、保育園の体操教室が主催している合宿でした。
引率される体操教室の先生のことを、親の私は普段からよく知っていました。
だから、安心して合宿に送り出せていました。
そらまめキッズアドベンチャーの引率者は、どうやらアルバイトでも募集しているらしい。
アルバイトって、子どもの引率に責任持てるのだろうか?どんな人材なのか?
子どもの仲を取り持てるほど、子ども慣れしているのか?
不安の正体:一人参加だから(姉弟で参加とはいえ生活班は別々)
今まで参加してきた合宿では、一緒に行く子の中に友達が居ることがわかっていたので、子どもは合宿が待ち遠しくてしょうがないかんじでした。
今回のスキー合宿、行くかどうか聞くと、下の小学1年生は「行く!」と即答。
なんでも楽しめるお年頃です。
ですが、小学4年生は女の子ということもあり、合宿は行きたいけど、仲がいい子がいないのはちょっと・・・と、心配顔。
でも、弟が行くなら行ってあげてもいいよってことでOKしてくれました。
・・・実は、私自身が娘が一人でも大丈夫か不安でしょうがない。
娘は人見知りがあって、環境に慣れるまで時間がかかる子だし、友達同士が固まってしまって、合宿中ずっと疎外感をかんじながら過ごすようなことにはならないか?
そらまめキッズアドベンチャーのホームページには、大丈夫ですよと書かれていました。
ですが!もしペアで来ている子が意地悪な子だったらどうしようとか、妄想がふくらんでしまいました。
ネットサーフィンすると、暴力的な子が来ていたとか、子どもに聞かせられない汚い言葉を下級生に教えている上級生が居たとか、いろいろネガティブな話が出てくるんですよね・・・。
娘には心配しているそぶりを隠していたけど、この不安は合宿の出発前までずっと持ち続けていました。
不安解消のために親ができること
主催者の事務局にメールで問合せ
不安で仕方なくて、そらまめキッズアドベンチャーの事務局には3回ほど問合せのメールを送りました。
本当、迷惑な親って自覚あります。すみません。
ですが、事務局からは平日の中2日ほどで丁寧な返信が来て、いくらか私は安心することができました。
●質問●引率の人(班長)は、ボランティアかバイトで募集中のようだとネット上から確認したのですが、子どもを安心して任せられる人材でしょうか?
●回答→引率スタッフにつきまして、「引率スタッフ新任研修」を必ず受講し、修了して、初めて引率することになっています。
研修では、大事なお子さまをお預かりしていることを理解させ、安全管理に重点を置き、危険個所や危険行動の確認、子どもとの接し方などを研修しております。
引率する際の安全管理体制の周知徹底のために、「ツアー引率マニュアル」・「緊急対応マニュアル」を策定しています。引率理念、ツアーでのルール、安全管理、ツアー当日の流れなど、子ども達を引率するにあたり必要な事項をマニュアル化し、引率全員で共有しています。(このマニュアルは、問題が起きた場合に、随時改訂をし、再発防止に努め、その都度季節毎に研修を行っております)
なお、全てのツアーにおいて、事前に引率スタッフ全員で情報の共有をし、そのツアーでの危険箇所の確認、子ども達の事前に知っておくべき情報(アレルギーや車酔いなど)の周知を行っています。その際も基本的な研修内容の復習をしております。
また、班のお子様同士が楽しく仲良く過ごせるよう、フォローを担当スタッフ、責任者含め行っておりますので、ご安心いただけますと幸いです。
●質問●生活班は、すでに友達同士で参加してる子達の中に、一人ポツンとなるのは心配なのですが、小4の女の子で一人参加の子は何人かいますでしょうか?
●回答→基本的に、お一人様でご参加される方がいる場合は同じような年のお一人様のお子様を同じ班に編成するなど、お友達ができやすいように班の編成をしておりますので、ご安心いただけますと幸いです。
大変申し訳ございませんが、現在お申込期間中のツアーのため、小4の女の子がどのくらいいるかのお答えが明確にお伝えすることが出来かねます。
現状では5名様はいらっしゃるようです。娘さんの生活班・スキー班にはお一人で参加するお子さまも他に4名程いらっしゃるので、最初は緊張してしまうかもしれませんが、スキーレッスンと生活班を同じお子さま達と過ごすことによってお友達ができやすく、また不安にならないよう班長がフォローいたしますのでご安心いただけます。
娘さんと弟さんは、生活班は違いますが、乗車するバスとお宿は同じなので、確認できる場所に弟さんはいらっしゃるので、そこもまたご安心いただけます。
小4の女の子の皆さまは現状皆様お友達同士でのご参加ではありますが、まだツアー開催までお日にちがございます為、変動がある可能性がございます。
●質問●スキー以外の、子どもたちが仲良くなれるためのレクリエーションとして、何か用意はされていますでしょうか?
●回答→現在、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、お宿での自由時間は、各班ごとで過ごしていただいております。
各班ごとに、トランプゲームや担当の引率スタッフと遊んでいる様子が多々見られます。
また、スキーの振り返り時間もあり、一緒にスキーを頑張っているチームの仲間とお話する場もありますので、楽しんでいただける場面はあると思います。娘さん、弟さんの生活班のお子さま達が皆様スキー同レベルの為、生活班・スキー班共に同じお子さま達で班を編成いたしております。
小学4年生の女子は、全員友達同士での参加なのか~と、ちょっと落胆。でも、そこを正直にお知らせしてくれたことが、逆に信頼できました。
「ご安心いただけますと幸いです」
この言葉を信じて、子どもを預けてみよう!お任せしてみよう!そう思える丁寧な返信でした。
ネットサーフィンしない!ネガティブな情報を仕入れない!
少し安心はできましたが、不安は完全に解消はされませんでした。
これはもう、私の性質です。
そして、やはり主催者に接しないと不安は解消されませんね。
出発地や日程の関係で、今回は見合わせましたが、今回の主催者とは異なりますが、事前に引率者と顔合わせをする合宿もあるようです。
どうしても不安な場合は、そのようなツアーに申し込むのも一つの手です。
そう思いますよね。心配しすぎな自覚はあります・・・。
むやみにネットサーフィンをして不安になるのはやめて、合宿の持ち物の準備を子ども達と一緒に楽しんで少しずつ進めることにしました!
1日目の出発式にて、スタッフと参加メンバーに会って不安は解消された!
合宿はバス出発です。
当日は現地で出発式(30分くらい)があり、そこで引率者と初めて顔を合わせます。
引率者である班長さんと、当日初めて会って親子で挨拶をします。引率者の方は、若いけれどしっかりしていて、子ども達のことをよく見てくれると感じました。
第一印象で受けたフィーリングなのですが、このような親の勘はけっこう当たります(今までの経験上)。
私が今までお世話になった、保育士さんのような雰囲気を感じとれました。
だから、実際に引率者の方と少しお話をして、とても安心しました。
同じ生活班の子達の様子も、出発式の時に初めて確認できます。
まんべんなく小学1年生~5年生の子達で構成されていて、子ども達の雰囲気が我が子と同じで大丈夫そうと感じました。
班にはお友だち同士も居ましたが、私が恐れていたようなことは絶対にないと見ていて思いました。(やっぱりフィーリングで。)
他の5人は娘と同じ一人参加で、娘と波長が合いそうな感じで安心しました。
送り出しに来ている親御さんも、しっかりしている雰囲気の方々ばかり。
あまりにも非常識な感じの子が居たらどうしようと思っていましたが、全くの杞憂!
出発する前に、私の不安は解消されました!
まとめ
初めて参加する主催者の合宿だったので、かなり不安でしたが、心配点は問合せすることでいくらか解決することができました。
問合せしてみて、どうしても主催者を信頼できなければ、キャンセルするつもりでした。
出発式当日の引率者の雰囲気と、参加メンバーの雰囲気は正直運に任せるしかありません。
ですが、合宿を終えて感じたのは、子どもの順応性は親が考えているよりずっと高いということです。
エイヤッッと子どもを合宿に送り込むのは勇気が入りましたが、結果的には行かせて本当に良かったです。
スキーが少しできるようになった自信以外にも、部屋でトランプやお絵かきをして班のメンバーと遊んだり、引率者の方が中に入ってうまくやってくれたようです。
私が心配していた娘の人見知りは全く問題なく、班のメンバーと班長(引率者)に恵まれました。
着替えや身だしなみを整える、お風呂の準備や荷物の整理など、自分のことをしっかり自分でやる経験にもなりました。
子ども達にとってはもちろんですが、私にとっても貴重な体験となりました。
追記)姉弟2人とも、次の年も喜んで参加しました!!楽しかったという証拠ですね。
もし、合宿参加に不安になっている方の参考に、少しでもなれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。