漢字検定には、個人受検と団体受検があります。
今回は、漢字検定を個人受検で受検して良かったことを書きたいと思います。
- 漢検受検を子どもに考えている方
- 個人受検のメリットを知りたい方
そもそも漢検を受検する理由
日本で義務教育を真面目に受けていれば、大人になれば日本語としての漢字は、できて当たり前になります。
それでも、我が家が子どもたちに漢字検定テストを10級(小学1年生相当)から1つ1つ受けさせる理由。
それは、漢検合格が勉強への自信に繋がるからです。
特に、公文国語をしている場合は、公文国語を続けるモチベーションになります。

勉強はやればできる!
努力が結果となって返ってくる喜びを知ってもらえます。
個人受検のメリット
試験の雰囲気に慣れる
中学受験を考えている場合は、試験の緊張感を知る良い機会になります。
また、電車の乗り方1つとっても、社会勉強になる色々な経験ができます。
- 初めての会場に行くまでの電車、バスの乗り換え確認をどのようにすればよいか
- 会場まで行くのにかかる時間を逆算して、家を出る時間をどのように決めるか
- 受験票、筆記用具などの持ち物を忘れない練習
- 会場に時計があるかわからないから、念のため腕時計持っていくか親子で相談
- 初めての会場で、親と別れて知らない子たちと一緒に試験を受ける緊張感を味わう
中学受験をする場合、模試などで外部で試験を受ける機会は今後たくさんあります。
でも、試験の緊張感を味わう機会は多いほど良い!
行ったことの無い場所へ行くことを、イベント感覚で楽しみつつ、試験の緊張感を味わっておける良い機会です。
大学構内に入れる貴重な機会
試験会場は近隣の大学のことが多いです。
中学受験をする場合、中学受験をする理由を親子でまず話し合います。
我が家では、中学受験する理由は選択肢を広げるためとよく話しています。
行きたい大学・将来入りたい会社を、選べる立場になるためには、中学受験を頑張る意味があると伝えています。
その時に、大学について話すのですが、小学4年生だと「大学」といってもピンとこないんですね。
その時に、漢字検定の○級を受けに行った試験会場が●●大学だったけど、覚えてる?」と話します。
「キャンパスが広くて綺麗だったね」とか、「教室の机や椅子はどんなだった?」とか、大学のイメージを膨らませる時にちょうど良いです。
学園祭などで行く機会はあれど、なかなか、教室に座って試験を受ける機会ってのは無いです。
漢検の個人受検の場合、試験会場はどこになるか受験票が届くまでわかりません。
「思ったより遠い」とか、「なぜかホテルが会場だった」とか、色々ありますが、それはそれで楽しんでいます!
他の子と比較しない・されない

団体受検だと、どうしても同じ会場で受けた子が、友達だったり、知り合いの場合があります。
自分が合格だった場合でも、不合格だった場合でも、なんだか変に気をつかってしまいそうです。
特に友達も受けてた場合は、どうすれば???
話題にしなければいいだけだけど、大人ならそれでOKだけど、子どもの世界はどうなんだろう?
周りの子みんな合格してて、自分だけ不合格だったらかなり落ち込みます。
「他の子に比べて私なんか・・・」という感情を、知らず知らずに感じてしまうことを危惧します。
不合格だったら、対策して次頑張ればいいだけのこと!
ちなみに、私は母がかなり比較する人だったので、トラウマがあります。
極力、自分は我が子だけを見る環境になるよう心がけています。
だから、個人受検が都合良し。何も気に掛ける必要なし!
合格していたら喜び、不合格だったら次どうすればいいか考えればいいだけ!
まとめ
漢字検定を個人受検で受けるメリット3つを書きました。
・試験の雰囲気に慣れる
・大学構内に入れる貴重な機会
・他の子と比較しない・されない
あくまで私が感じるメリットですが、参考になれば幸いです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。