6歳の年長さん、秋からピアノを習い事として始めました。
11月から習い始めて、2月に「ぴあのどりーむ4」に入りました。
4か月弱。
上の子の時と比べると、明らかに音楽・ピアノが大好きで自分から練習をする不思議。
なぜなのか観察してみたところ、3つの理由がありました!
せっかく習い事としてピアノをやっているのだから、ちゃんと練習してほしい!
そう願っている親御さんにとって、お子さんがピアノを練習したくなる方法のヒントになったら嬉しいです。
- 3人子持ちの主婦・薬剤師
- 勉強が好きな子になってほしくて日々試行錯誤
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よろしく!

- ピアノを自分から練習する子と練習しない子の違い
- ピアノを練習する子になるために親ができること
4か月間で終えたピアノのテキスト
- ちびっこピアノ1
- ちびっこピアノ3
- ちびっこワーク・ブック1
- ちびっこワーク・ブック3
- バーナムピアノテクニックミニブック
- ぴあのどりーむ1
- ぴあのどりーむ2
- ぴあのどりーむ3
ぴあのドリーム4以降どんどん難しくなるので、今後投げ出さずに練習してくれるかは未知ですが・・・。
でも、今までも難しくて弾けない時も、暇さえあればチョコチョコ弾くスタイルで勝手に攻略していました。
ピアノを触る時間が長いので、自然とすぐに弾けるようになっている。
なんでこの子は勝手に練習するんだろう?上の子はやるように言わないと練習しなかったのに。
ピアノを練習する理由1・私が暇さえあれば家で楽器を弾いている
子どもが練習を勝手に始める瞬間っていつ?
観察してみたところ、私が楽器を弾いている時だったんです。
私は子どもの手が離れてきた3年ほど前から、ギターを独学で始めました。
今はソロギターの練習を、家事と家事の合間など、一区切りついたタイミングでチョコチョコ弾いています。癒しのひと時です。
下の子が4歳頃からなので、ほぼ物心ついた時からってことですね。
楽器は触っていればどんどん上達するし楽しくなるって事を、私が体現しているんじゃないかと気が付きました。
でも、当たらずとも遠からずと思ってて。
私が「ピアノ練習しないの?」と誘っても、本人はブロックとかゲームとか、今自分がやりたいことに夢中なので、すぐにピアノを弾きだすことは絶対に無いのです。
ですが、私がギターを弾いている間に、ピアノの練習を始めます。
おそらく、やりたかった事がひと段落ついたんでしょうね。
そして、自分がやりたいタイミングで練習を始めるってのが良いんだと思います。
私がギターを弾いているから、自分もピアノを弾くんだった!って思い出して弾いている感じです。
上の子の時は、下の兄弟のお世話で私がいっぱいいっぱいでした(仕事もしていた)。
子どものピアノを見守る余裕が全然なかったので、練習する環境として、かわいそうな事をしてしまったと反省しています。
ピアノを練習する理由2・先生が1つの曲を深掘りせずにどんどん先に進めるタイプ
練習しなかった上の子の頃に習っていた先生は、テキストを1曲ずつ順番にやる先生でした。
また、曲がしっかり弾けるようになるまでマルを付けない先生。次週に持ち越しってことがよくありました。
当時はそんなもんだと思っていたのですが、練習する子の先生(うちが引っ越したので、別の先生です)は、とにかく曲を飛ばして先に進む。
テキストの中で、まずこの曲やろうか~って、テキストの並び順にこだわらずに、子どもが取り組みやすい順番で課題を出している。
100%じゃなくても、なんとか弾けていればマルを付けてくれて次に進むから、子のモチベーションが下がらない。
また、発表会の曲など、しっかり深掘りする曲は何か月もかけて仕上げるスタイルで、メリハリがあります。
ピアノを練習する理由3・空間認識能力が高い
練習する下の子は、楽譜を見て音符がどの鍵盤と符合しているのかすぐに認識しています。
右手と左手を違う動きで同時に弾くのも、できない~っと言いつつも、1日のうちに何度かチョコチョコ挑戦しつづけているうちに、すんなりできるようになっている。
上の子と比べて、明らかに飲み込みが違うんです。
ピアノの先生がガンガン先にテキストを進めるのは、誰にでもというわけではなく、もしかしたらこの子はもっと難しい曲に挑戦できると判断してのことかもしれません。
楽譜を見て、音符がどの鍵盤と符合しているのか判断するのは「空間認識能力」が関係しているそうです。
「空間認識能力」を高めてくれたコト・モノが、振り返ると2つありました。
ころがスイッチドラえもん、LaQ(ラキュー)などのブロック遊びが大好き
ブロック遊びは空間認識能力はもちろん、手先の器用さ、集中力も自然と育ちます。
振り返ってみると、いつも家でブロック系の遊びをする子でした。
ころがスイッチドラえもんも、LaQ(ラキュー)も、幼児が遊ぶには割と小さめのパーツです。
ですが、子どもは自分で勝手に楽しく遊ぶので、買い与えておいて損はないと思います!
遊んでみた感想の記事もあるので、よかったら読んでみてくださいね。


幼児教室に1年弱通っていた
ピアノを始める前に幼児教室に通っていて良かったと思うことが、いくつかあります。
- ペーパーを毎日家で少しずつすすめる習慣が、ピアノを毎日少しずつさわる習慣に繋がった
- 教室で先生の話をよく聞いて理解しようとするマインドが、ピアノの先生の話をよく聞いて理解できることに繋がった
- ペーパーワークがきっかけで空間認識能力が育つ(点つなぎ、線対称、立体を上からみると?の問題など)
- 最初はできなくても、勉強(練習)したらできるようになる、という経験を得られた
ペーパーワークは本屋さんでお手頃な値段で売っているので、家庭学習やクイズの延長で、子どもが興味を持ったらやってみると楽しいかもしれません。
できなくて当たり前なので、けして叱ったりはしないでくださいね。
ハイレベ合格ワークは1から5までありますが、2(図形・注意力)と3(推理・思考)に空間認識能力を育てる問題が多くあります。
ペーパーを理解できるように、おもちゃのブロックを代用して実際に作ってみたりすると、子どもがとても喜んで頑張ってくれます。
ピアノを練習する子になるために親ができること
ピアノを練習する子としない子の違いを、私の個人的に感じた経験則として書きました。
ピアノを練習する子になるために親ができることをまとめます。
- 親も何か楽器を楽しんでみる
- ピアノの先生を思い切って変えてみる
- ブロック遊び、幼児教室のペーパーを試してみる
最後に、ピアノをあんまり練習しなかった上の子がどうなったか。
ピアノは3年弱頑張って辞め、しばらく経ってから、別の楽器を始めて楽しそうです。
楽譜が読めること、リズム感があることなど。
他の楽器を挑戦するにあたり、ピアノをやってて本当に良かったと言っています!
皆様のお子様が、音楽が身近にある人生を楽しめますことを祈っています!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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