末っ子が幼稚園に入園して1か月経ちました。
思っていたより行き渋りは無く、幼稚園の制服を自分で着ようとするやる気に驚いています。
うちは子どもが3人いるのですが、上の2人は保育園育ちなので、母親の私にとって初めての幼稚園生活。
やはり、保育園とは違いますね。
絶対に働きたいって気持ちで幼稚園に入れたわけではないので、幼稚園に不満はありません。
むしろ、園生活を楽しんでいる子どもに安心しています。
ただ、保育園生活を9年間経験した後に、初めて幼稚園生活を経験して驚いたことや感じたことが色々ありました。
通園バスのありがたみ!もう毎日自転車送迎はできない。
上の子二人の時は、三人乗り自転車に乗って毎日保育園に送迎していました。
夫と手分けして送迎していた頃もあるけれど、夫が異動して長時間労働が当たり前の部署になってからは私が送迎担当。
私も無理な時は祖父母にお願いしたものです。
保育園に通っていたことに加えて、夫と祖父母の協力があったからこそ続けられたワーキングマザー生活でした。
幼稚園の通園バスは、本当に楽ですね。
雨や風が強い日に、特にそう思います。
幼稚園生活の様子がよくわからないというデメリットはありますが、それなら気が向いた時だけ自転車で送迎すればいい話なので、本当にバス通園は最高です。
体操着登園の時に名札は付けるのかとか、細かなわからない事があったのですが、バス送迎のちょっとのタイミングで先生に聞けるし、だいたいは園からのプリントでしっかりお知らせしてくれるので困ることも無し。
さらに幸運なことに、幼稚園バスは自宅前まで来てくれるので、他の親子は停留所に居ません。
どんなに良い人でも、1日2回顔を必ず合わせるのは、お互いに気を遣うので私はちょっとしんどいです。
そういった意味では、新築マンションや分譲戸建てのような、同じ世代が同時に入居する住宅を選ばなかったのは正解かもしれません。
どうしてもこれから子育て本番って世帯が家を買う場合が多いので、子どもの年齢が重なるんですよね。
母親自身の性格が大いに関係するところですが、私は気楽に一人で過ごしたいタイプなので、その点は良かったです。
延長保育を利用すると園バスは使えない
幼稚園に入れたら働こうかなと思っていたのですが、思っていたより午前保育や振り替え休日の日が多かった。
午前保育だと11時半に通常保育が終わって、その後も幼稚園に居る場合は延長保育になります。
振替休日や夏休みなどの長期休暇も、預かり保育はあります。
ただ、延長保育や長期休暇の日は、園バスが無いので送迎をしなくてはいけないんですね。
保育園の頃も雨の中送迎していましたが、今、それをまた頑張って働き始めたいっていうほどの気力は無かった。
下で書いていますが、幼稚園都合で職場にお休みをもらう頻度が多くなりそうだったのもあります。
土曜出勤は今の家族の形として難しい。
そんなわけで、働くチャンスはあったけど、幼稚園生活3年間は専業主婦を続けることにしました。
親の出番が当たり前であること
幼稚園と保育園の存在意義がそもそも違うから当たり前ではありますが、幼稚園の親の出番が色々あることに驚きました。
長が付くような役員制度は廃止されたけれど、係を必ず1つやらないといけない。
園のお手伝いという形で、幼稚園に行く機会も度々ある。
たとえば、初めてのプール指導の日の、水着の着替えとか。
預かり保育がしっかりしている園だから選んだけれど、行事やお手伝いに全部出席するつもりだったら働くのは調整が大変です。
保育園は行事がほとんど土曜だったけど、幼稚園だと平日昼間が多い。
一番上の子が小学校に入って感じたけれど、夫婦がフルタイムでバリバリ働くことを教育機関は望んでいないんですね。
できれば、学校公開や保護者会に来てほしい。役員を引き受けてほしい。
無理して働き続ける理由がよくわからなくなったのは、こういうところも遠因です。
一番上の子が小学生になってから、両立の難しさを痛感しました。
ついついネガティブになることもあるけれど、我が家は夫が働いて、私が家のことをするスタイルでしばらく続けていくことになりそうです。
最後に
保育園と幼稚園、両方経験して感じた違いでした。
やっぱり働きやすいのは保育園ですね。
でも、幼稚園を子どもは楽しんでいるし、私も家で楽しみを見つけて貴重な専業主婦期間を過ごしたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。