仕事をやめて、もっと子どもとじっくり過ごしたい!!
保育園の2歳児クラスに上がる前のタイミングで、末っ子が保育園を退園しました。
0歳児クラス、1歳児クラスの丸2年間、赤ちゃんの頃から保育園には本当にお世話になりました!
- 家事育児仕事の両立に限界を感じていたこと
- 経済的にはなんとかなること
- 引っ越すため、保育園が遠くて転園する必要があった
上記が保育園を退園する後押しになりました。
あっという間に大きくなる我が子と、もっと余裕をもって過ごしたい。
子どもにイライラして怒ってばかりの自分が、時間に余裕ができたら変われるかもという思いもありました。(←こちらは、実際いい方向に変わりました!)
でも、親の都合で保育園をやめて、実際に生活していくうちに後悔したことが2つあります。
少々ネガティブな話題ですが、感じたことを書いています。
- 保育園に入園できたけど、退職を考えている方
- 下の子を妊娠中で、育児休暇中を自宅保育(※)する予定の方
- 2歳くらいの保育園児が、保育園をやめたらどんな反応をするのか気になる方
※自宅保育;保育園や幼稚園に通う「集団保育」の対義語。自宅で子どもの教育をしたり、しつけを行っていくこと
あくまで「うちの子の場合」に限った話なのですが、よかったら読んでくださいね。
保育園に預け始める時も、3人分思い悩みました。環境の変化はどんな時も色々思うことが出てくるのでしょうね。
後悔1つ目。保育園に行きたいと言う我が子(泣)
うちの子は保育園を退園した時、ちょうど2歳半でした。
- 公園でヨーイドン
- 絵本を読む前の儀式をして絵本を読む
この2つの遊びが、大好きです。めちゃくちゃ楽しそうです。
保育園で大好きだった遊びなんですね。
そしてキラキラした顔で、「保育園に行きたい」と言います。
保育園の楽しかった記憶がしっかりあるんですね。
保育園の楽しかった遊びをすると、保育園を思い出すんですね~。
「ごめん!!保育園はやめちゃったから、ママと遊ぼう!」(必死)
親の勝手な都合で、自宅保育にして申し訳なかったなとその時思います。
私としては、末っ子3人目との、今だけの2人の時間と思って幸せを感じているけれど、子ども本人にとっては果たして幸せなのか?
夫も、親戚も、保育士さんも、「ママと一緒に居られて末っ子くんは幸せだね~。」と言ってくれるけど、私と2人きりだったら物足りないんじゃないかなと感じる日々です。
ただ、夫婦で話し合って決めたことなので、クヨクヨしていても仕方ない!!
保育園にはない自宅保育のいいところをたくさん感じ取ってもらおうと、できる範囲で頑張って過ごしている毎日です。
できる範囲で頑張ってること、、、
いくらでも子どもに合わせて道草しながらお散歩できるのは、自宅保育のいいところでしょうか。
階段の降り方を、何度でもやり直しに付き合ってあげるとか。。。
子どものペースに合わせてあげると、不思議と子どものワガママが以前より無くなり、イライラすることが減りました。
保育園を思い出すのは、楽しい作業をしている時
子どもって、とても前向きで素直でまっすぐで純粋だと感じます。
保育園を思い出すのは、決まって保育園で過ごした楽しかったことをやっている時なのです。
保育園の2年間の思い出は、記憶としては残らないだろうけど、頭の片隅にしっかりと刻み込まれていて、自分の楽しいこと、好きなこととしていつまででも残っていくんだなと実感しました。
だから、自宅保育で私とずっと一緒でつまらないかなぁ〜なんて感じることが時々あるけれど、自宅保育なりの楽しいことを一緒に沢山過ごすことで、楽しい気持ちを新たに刻んでいけたらと思っています。
後悔2つ目!人見知りが加速
うちの子は、もともと人見知りです。
保育園は、毎日同じ大好きな先生、赤ちゃんの頃からずっと一緒の同年代のクラスメイトがいます。
よく知った仲なので、先生や友だちとコミュニケーションをとって、楽しく過ごしていました。
ひょうきんでムードメーカー的な存在だったようです。
そんな保育園をやめてから、同い年の子と遊ぶ機会がほぼ無くなりました。
児童館や園庭開放に通ったりしましたが、初対面の子とは全く打ち解けられず、固まってしまうんですね。
あんなに楽しそうだった保育園を親の都合で辞めちゃって、申し訳なかったかもとやっぱりその時思います。
1年間は自宅保育して、来年は幼稚園ですが、慣れるまでは大変だろうなと今から思っています。
慣れたら楽しく過ごせることはわかっているので、ゆるゆる慣れていってほしいものです。
小学生のお姉ちゃんお兄ちゃんがいて助かった
我が家は小学生のお姉ちゃん、お兄ちゃんがいます。
姉弟3人で楽しく遊んでくれるのが救いです。
母親には見せない、子ども同士だから出てくる表情や仕草ってやはりあります。
お姉ちゃん、お兄ちゃんが下校後の夕方からは、末っ子2歳児も一緒に遊んだりケンカしたりとにかくにぎやかです。
夕方は家事などでバタバタしているのと、朝から2歳児とずっと一緒で私がくたびれているので、上の子たちが末っ子2歳児にかまってくれるのは本当に大助かりです。
上の子たちが居なかったら、1対1で24時間ずっと母1人子1人で過ごすことになるので、きつかったと思います。
上の子たちが居なかったら、2歳から通える習い事やプレスクールを検討していただろうと思います。
上の子の都合で小学校に連れて行ったり、上の子の習い事の送迎に付き合わせたり、なんだかんだで日常の中で色々なところに連れて行っているので、末っ子にとって良い刺激になっていると感じます。
本当に、上の子たちに感謝です!
保育園も自宅保育も楽しさはある!前向きに。
うちの場合、保育園を退園して後悔した2点は「保育園に行きたいと言われること」「人見知りが加速したこと」でした。
親の都合で子どもの環境を変えざるをえないことは、仕方がないことですが、せつない思いを親もしますね。
子どものことも考えつつ、家族が一番幸せになる道を決めて行動した結果、我が家の末っ子は慣れた保育園を退園し、親が自宅で保育する(=自宅保育)ことになりました。
保育園の楽しさを知った子は、やはり保育園に行きたいんだと思います。
そう感じる瞬間がたびたびあります。
さすがに半年経って、最近は「保育園行きたい」とは言わなくなったけれど。
後悔もありますが、前を向いて楽しんでいこうと思います。
自宅保育の楽しさもやはりあるわけで。
自宅保育は期間限定。
嫌でもそのうち幼稚園に行くのだから、今は自宅保育の楽しさをできる範囲で一緒に感じていけたらと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
↓退職して1年経った状況を書いた記事です。よかったら読んでくださいね。
↓保育園と幼稚園を両方経験して感じたことを書いています。
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