ころがスイッチドラえもんのワープキットとジャンプキットで6歳と2歳の兄弟が遊んでみました。
ところが、あんまり遊ばないんですね。
子ども達の様子から、理由を考えてみました。
- ころがスイッチドラえもんを買ったのに、遊んでくれなくて困っている
- どうすれば遊んでくれるか体験談を知りたい
実際に子どもたちの遊びかたを見て感じたのは、
- 慣れれば3歳から1人で遊べるが、試行錯誤は親の手助けが必要
- 小学生は、見本を見ながら組み立てて試行錯誤している
性格や個人差が影響するけれど、
ころがスイッチドラえもんで遊ぶには、未就学児は親の手助けが必要でした。
そして、
子どもに遊んでもらうポイント
- 慣れるまで親が一緒に遊んで楽しむこと
です！
親が楽しめば、子どもにも楽しさが伝わり、子ども自身がどんどん色々なコースミッションに挑戦したくなっていきますよ。
逆に親がノータッチだと、ころがスイッチドラえもんの狙い（プログラミング的思考を育てる）は半減すると思いました。
遊べない理由は組み立てるのが難しいから
初めは大人のサポートが必須
子どもが一人で遊ぶにはハードルが少し高いです。
年長児1人だけでは、頑張ってもコースミッションを完成させるのは難しい。
小学生なら、組み立てにイラつきながらもコースミッションを作れる。ただし、性格に左右されます。
コースミッションは、バンダイのホームページからも見ることができます。
未就学児の場合、とりあえず30分、子どもにガツンと付き合って一緒にコースミッションを1つ組み立てれば、子どもも満足して後は一人で遊んでくれると思います。
親に時間の余裕が全く無い時は、例えせがまれても、ころがスイッチドラえもんを収納から出すことをオススメしません。
ころがスイッチドラえもんのジャンプキットのほうが遊んでくれる
ジャンプキットの秘密道具スイッチのほうが、動きがダイナミックで遊びやすい。
ワープキットの秘密道具スイッチは、【どこでもドア】が下から上の移動ができて便利だけど、全体的にジャンプキットより動きが地味。
どちらか買うなら、ジャンプキットのほうが秘密道具スイッチの動きが大きくて見てて面白いのでおすすめです！
ころがスイッチに慣れていない大人1人と年長児1人で、下の組み立てに30分かかりました。
ころがスイッチドラえもんの組み立てで大変なところ
実際に私が子どもと遊んだところ、コースミッションの組み立ては、説明書の絵を見ながら楽しく組み立てできました！
組み立てで大変だったのは、ボールが上手く転がってゴールするための、高さの調整です！
何が大変だったかというと、高さを調整するためにパーツをはずそうとすると、手荒にやると組み立て自体が倒れてしまうんですね。
大変ではありますが、1つの作成例のコースミッションが完成し、上手くいった時は、子どものキラッキラの笑顔をみることができます！
また、私自身も家事と育児だけではなかなか味わえない清々しい達成感がありました（笑）
ワープキットとジャンプキットの秘密道具紹介
- ガリバートンネル（ジャンプキット付属）
- バイバイン（ジャンプキット付属）
- 空気砲（ジャンプキット付属）
- タイムトンネル（ワープキット付属）
- どこでもドア（ワープキット付属）
一つ一つの使用感を書いていきますね。
1.ガリバートンネル（ジャンプキット付属）
この秘密道具スイッチを手に入れるために、ジャンプキットを購入しました！こだわって間違いありませんでした！
組み立ても簡単、動きも大きいので、子ども大喜び。
スタート前に、毎回ボールを設置し直す必要があるのですが、ボール設置が子どもは楽しいようで、はりきってやってくれます。
2.バイバイン（ジャンプキット付属）
ボールをあらかじめ2個設置しておき、トリガーによって2方向に同時に2個のボールが動き出す。
見てて面白いし、組み立ても単純なので子ども1人で組み立てて遊べます。
3.空気砲（ジャンプキット付属）
ジャンプキットの名のとおり、ボールがジャンプするので、動きが大きくて面白い。
初めのスタート地点になります。
これだけで子どもはどうすれば上手くボールがレールの上に飛ぶか、試行錯誤して試して直してを繰り返しており、頭を使っていました。
4.タイムトンネル（ワープキット付属）
転がってきたボールの速度が落ちてきたら、漏斗状になった真ん中の穴にコロコロとボールが落ちます。
2つ同時に入れるとタイムラグを楽しめます。
5.どこでもドア（ワープキット付属）
あらかじめ、どこでもドアの中にボールを1個設置。
下から転がってきたボールがトリガーに触れて、どこでもドアに設置したボールが飛び出す仕組み。
まるで下から上にボールが移動したように見えます。
下から上にボールを移動してくれる秘密道具スイッチは、他に無いのでとても重宝します。
ワープキットも購入して良かったと思った点です。
ころがスイッチドラえもんの使用対象年齢は3歳以上
0歳～2歳は使用対象年齢ではないので注意。
我が家には2歳の末っ子がいるため、ころがスイッチを収納から出すのは、なるべく2歳児がお昼寝中の時にしていました。
もしくは、私が目を離さずに見守れる時です。
完成した装置で、2歳児も遊びます。組み立てはできないですが、ボールを置いてコロコロ転がるのを楽しんでいます。
１つのコースミッションが出来ていれば、2歳児は楽しそうに遊んでいますね。
親はそばで見守りに徹します。
誤飲に注意！
やはり部品に小さいものがあるので、誤飲の危険には常に注意が必要です。
ハイハイしだした赤ちゃん～2歳前の何でも口に入れる時期のお子さんがいる場合は、ボールが小さいので口に入れないか冷や冷やします。
繋ぎ・高さ調整パーツのブロックも口に入る大きさです。
我が家は2歳半弱で、なんでも口に入れることは無くなり、心配は少なくなってきましたが、やはり目は離せないです。
ちなみに、ボールには小さい穴がいくつか空いているので、ビー玉よりは安心です。
赤ちゃんにとって、兄姉のおもちゃの誤飲の心配は尽きません。
遊ばない理由は、楽しさを知らないから
子どもに遊んでもらうポイントは、
- 組み立てに慣れて、楽しさが分かるまで、親が一緒に遊んで楽しむこと
です！
我が家の場合、未就学児は親の手助けが必要です。
3年使ってみて感じるのは、ころがスイッチドラえもんは、小学生になってからのほうが楽しく遊べるブロックだということです。
やればやるほど1人で考えて遊ぶようになっていきます。
ころがスイッチドラえもんの収納についての記事はこちら。
3歳児が1人でどのように遊ぶか観察した記事はこちら。
学研ニューブロックとラキューも、小学生になっても遊べるのでオススメです！
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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