幼児の小さい頃から、公文をするのは子どもがかわいそう。
4歳から娘を公文に通わせていた時、何度か言われた言葉です。
- 幼児の頃は、遊びを通して自然に興味を持って学んでいくもの
- 小学生になったら嫌でも机に向かうのだから、幼児の頃からやらせるのはどうなのか
直接、面と向かって言われたこともあるし、暗に濁して言われたこともあります。
でも、「かわいそう」ではないですよ。
かわいそうではない理由は3つあります!
そして、うちは国語だけですが、幼児の頃から公文国語を続けたことで得られたものは確実にありました。
- 幼児の頃から公文を始めることに不安がある
- 幼児の頃から公文をしたら、どんな良いことがあるのか知りたい
- 幼児の頃から公文をする上で気を付けることを知りたい
幼児から公文を始めることが「かわいそう」ではない理由3つ
- 毎日の宿題は、量的には30分で終わる内容
- 勉強全般に自信を持てるようになる
- 親子のコミュニケーションの時間になる
毎日の宿題は、量的には30分で終わる内容
もともと、絵本が好きな子だったので、公文国語を始めてみた経緯があります。
量的には、1日5枚ペースなので集中すれば15分~30分で終わる内容です。
実際には集中しないので、細切れにダラダラやる日もあったり、いろいろです。
つまり、たくさん遊ぶ時間はあるのです。
小さいうちから嫌がるのを強制的に勉強ばっかりさせていたらかわいそうだけど、思いっきり遊ぶ時は遊べます。
しかも、公文の宿題は親がつきっきりで付き合います(そうしないと集中しないので)。
だから、全然かわいそうじゃないです。嫌がる時は、無理する必要も無いのです。
勉強全般に自信を持てるようになる
公文国語を5年ほど続けられたことが、本人の自信に繋がりました。
公文国語を継続したという成功体験が、国語以外の科目全般も頑張れる自信になったんですね。
学校の勉強面では、特に心配することは何もなく、小学校高学年になっています。
読解、速読、漢字に強いことが、他の科目でも役に立っているようです。
小学生になって、勉強につまづいてから何か勉強系の習い事を始めるのは、苦手意識が植え付けられてて克服が大変です。
それよりも、あらかじめ学校より少し先取りで勉強をして、「自分は勉強が得意」という意識を持てるほうが、子どもは勉強が楽しいと思うのです。
そして、好きなことは、やはり伸びる。
その子の好きなこと、得意なことは、多少の親の誘導があっても、小さい時から伸ばしていくのは、その子の自信に繋がります。
うちの1人目の子の場合は、それが国語でした。
だから公文国語を幼児の頃から始めて、それが結果的に歴史小説を読み漁るような子になりました。
公文の宿題には親子で苦労したけれど、小学校高学年の今は、学校の勉強の心配はゼロです。
親子のコミュニケーションの時間になる
公文の宿題は、幼児1人でやるのは難しいです。
机に向かっている間、親がそばで見守ってあげないと、すぐに遊び始めてしまいます。
毎日、親子で机に向かうのは、大変だったけど良いコミュニケーションでした。
大変すぎたので、第2子は小学生になってから公文を始めることにしました・・・(下のほうで、詳しく書いています。)
第1子だったから、私も頑張れた。もう1回やるのは、親に勇気がいります(笑)。
それだけ、手塩にかけて育てた。これって、かわいそうじゃないですよね?!
幼児の頃から公文を始めて得られたもの
- 中学受験で役に立つことを実感
- 「継続は力なり」という成功体験を持てる
中学受験で役に立つことを実感
公立中高一貫校受検専門塾の作文に関してだけは、本当に成績が良いです。
中学受験が成功するかは未知ですが、公文国語を続けてきた効果だと実感しています。
中学受験塾に入塾した時点での偏差値を、大きく上げることは大変です。
中学受験を考えている場合は、入塾する前の幼児~小学校低学年の頃に公文を進めることは、大いに効果があると実感しています。
「継続は力なり」という成功体験を持てる
公文国語を約5年ほど続けられたことが、子どもにとっての成功体験となっています。
毎日の宿題を続けることは、子どもはもちろん、親も大変。
それでも何とか続けて、小学校3年生を修了する時点で、目標とする小学校6年生相当の公文国語を終えることができました。
並行して受けてきた漢字検定テストに1つ1つ合格してきて、勉強はコツコツ続ければ報われるという成功体験を小さい頃からしてきました。
漢字検定テストなんて、受けなくても漢字は書けるようになります。
でも、受ける理由。
勉強すれば報われるっていう経験を、重ねてほしかったからです。
中学生以降、自分で将来の道を考えた時。勉強が必要!ってなった時。
きっと役立つはず!!
第2子は公文を小学生から始めた理由
ですが、第2子である、3歳差の弟は、公文を小学生になってから始めました。
理由としては、
- 弟は言葉の発達、本への興味がゆっくりだった
- 公文国語より、やるなら公文算数で計算に自信をつけたほうが良いと感じた
- だが、第3子が赤ちゃん&当時の仕事がキャパオーバーで、私が子どもと公文に向き合える時間がなかった
- 公文の宿題は、親の関わりが必須(特に幼児は!)
- 公文の宿題は、親の精神的・時間的な余裕が必要(子育てがさらに苦行になる)
上2点をこなせる自信がなかったので、第2子は小学1年生の5月から、公文算数と公文国語を同時に始めました。
代わりとして、年長の頃に1年ほど、スマイルゼミの小学校入学準備講座を受けました。
こちらの記事に、スマイルゼミについて書いています。
キャパオーバーの私が一番助かったのは、仕事から帰宅後、家事と赤ちゃんの世話でバッタバタな時に、スマイルゼミに任せて子どもを放置できたことです(爆)
スマイルゼミは、親が関わる必要性が無い通信教材で、救われました。
※家事がひと段落ついたところで、遊びは全力で子どもと向き合っていました!
第3子の4歳児も、幼児から公文に通わせたほうが絶対に良いと夫に言われているけど、私が一緒に公文の宿題に向き合う自信がなくて、いつから始めようか考え中です。
少しでも地頭がよくなれば・・・と思い、今はワンダーボックスを試しています。
まとめ
幼児から公文を始めるのがかわいそうじゃない理由は3つ!
- 毎日の宿題は、量的には30分で終わる内容
- 勉強全般に自信を持てるようになる
- 親子のコミュニケーションの時間になる
幼児から公文を続けることで、得られたものはこちらの2つ。
- 中学受験で役に立つこと
- 「継続は力なり」という成功体験を持てる
始める前に、注意というか、覚悟するべきはこれ!
- 幼児に公文を続けさせるのは、親の根気と熱意が絶対に必要
- 無理だったら、無理しないことをおすすめします
公文よりも手頃な通信教材は色々あるので、幼児のうちは通信教材で勉強を楽しむことにして、小学生から公文を始めるのもアリです(我が家の第2子はそうしました。)
- 親の手がかからないのは、断然スマイルゼミ。家事の間にやってもらって、その後、全力で一緒に遊ぶスタイルはおすすめ。
- 気軽にワンダーボックスで、ゲーム感覚で地頭を良くするのもおすすめ。こちらも親の手がかからないです。
幼児から公文を始めるかどうかの参考材料の1つになったら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
スマイルゼミとワンダーボックスの違いについては、こちらにまとめました。
公文とワンダーボックスを併用してみた記事はこちらです。
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